辛さも旨さも超弩級! 北新地『ダル食堂』の名物「マウンテンカレー」を食べてみた

2023年1月7日(土)10時48分 食楽web


食楽web

●調査内容:デカ盛りの定番メニューといえば、カレー。そこで大阪のデカ盛りカレーとして有名な『ダル食堂』の「マウンテンカレー」を食べてきた。その実態とは?

 デカ盛りカレーの中に“高さ部門”があれば、上位にラインクインすること間違いなしの「マウンテンカレー」というメニューが大阪にあるという情報をゲット。

 カレーは基本的に平面的に盛られる料理なので、重量などの想像はつくけれど、標高の高い「マウンテンカレー」はちょっとイメージできないので、実際に行って食べてきました。

訪れたのは大阪・北新地のドージマ地下センターにある『ダル食堂』

 今回紹介する『ダル食堂』があるのは梅田の南に隣接していて、大川の流れる中之島などもある大阪でもオシャレな堂島エリア。そんな堂島の地下街のドーチカにお店がありました。

 一見するとシックなカフェバーという感じのお店ですが、よく見てみるとデカ盛りのカレーメニューの張り紙を発見。お肉とお酒がメインのお店のようですが、カレーも看板商品で、この「マウンテンカリー」のXLサイズというのが今回のデカ盛りメニューのようです。

 お店に入って、ランチ時のメニューを確認。XLの文字がないのですがXLも注文は可能ということでオーダーしたところ、お店の人から「当店のカレーは辛いけど大丈夫ですか?」と確認されました。

「デカ盛りメニューを頼んでるのに確認するとこ、そこ?」と思いつつ、辛いということで、刺激を和らげるために一緒にアイスオーレも頼みました。

カツが芸術的に組み上げられた「マウンテンカレー」はこれだ!


「ポークカツマウンテンカリー」XL 1740円 アイスオーレ430円

 崩れないように慎重に運ばれてカレーが到着。「おお、スゴイ!」。キャンプファイヤーの薪のように井桁型にカツが積み上げられています。

 真上から見てみると普通のカツカレーにも見えますが、横から見るとそこにあるのはたしかにカツ山……画面右のアイスオーレと対比しても貫禄の高さです。


[食楽web]

「どうやって食べようか?」と考えることしばし……やっぱり、まずはカツから。フォークやスプーンでは崩れそうなので、より安全にお箸でいただきます。

 カツはムチっと肉厚。外の衣はカリッと香ばしくて、中の脂身部分はトロッと甘く、コントラストのよいロースカツとなっています。

「マウンテンカレー」は辛さも油断ならない!

 カレーを食べてみると、「おぉ! 確かに辛い」。この「マウンテンカレー」、かなり辛いです。デカ盛りメニューを頼んだのにカレーの辛さを心配されるのが理解できました。

 フルーティさ少な目で旨みはありつつも、コクよりシャープさに重点を置いたスパイシーな辛さ。食べているうちに徐々に辛くなってくるタイプではなく、初速からガツンと来る、ほかではあまり見かけないタイプのルー。食べ進めるごとに口はヒリヒリとして、うっすら汗ばんできます。

 量もさることながら、アイスオーレを飲んで辛さと格闘しつつ、なんとか完食。店内を見渡してみると張り紙がしてあって、さらに辛さを増すことも可能とのこと。仮に辛くする場合は、デカ盛りでは危険だと思います。

調査結果

 オシャレな街・堂島のシックな外観のお店でありながら、辛さとデカ盛りという、ダブルインパクトな「マウンテンカレー」の体験にガツンとやられました。梅田からも歩いて行ける場所にあるので、大阪にお出かけの際のデカ盛りカレー体験にオススメですよ。

(撮影・文◎けいたろう)

●DATA

ダル食堂 堂島地下街店(ダルショクドウ)

住:大阪府大阪市北区曽根崎新地1 堂島地下街3号
TEL:06-6147-8707
営:11:00〜22:00(L.O.21:30) ※シーズン等により変更となる場合もあり
休:第3日曜
https://kiwa-group.co.jp/darushokudo

●著者プロフィール

けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。

食楽web

「北新地」をもっと詳しく

タグ

「北新地」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ