難しすぎて草生えるwww 野菜カードで挑む神経衰弱ゲーム「マジで草。」の攻略法は?作者に聞く

2024年1月9日(火)20時0分 Jタウンネット

同じ絵柄の2枚1組を探し当てる「神経衰弱」ゲーム。

トランプであれば絵柄を覚えていくのもそう難しくはないが、使われるのがこんなカードだったら......?

こちらは2023年12月末、X上で注目を浴びた神経衰弱ゲーム用カード「マジで草。」。

いくつもあるカードの中から同じ絵柄の1組を探し出すのは、普通の神経衰弱と同じ。しかし「マジで草。」はすべての絵柄が葉野菜になっている。

「ダイヤ」と「ハート」を見分けるならともかく、例えば「ほうれん草」と「小松菜」を正確に見分けて、どこにあるか覚えなきゃいけないというワケ。激ムズである。

ユニークで緩い名前に反して辛口な難易度のゲームに、X上ではこんな声が寄せられている。

「む、ムズそう、、、」
「夫が『こんなん名前が当てられなくて1枚も取れない』ってw」
「天才がおる」

Jタウンネット記者は12月28日、開発者であるデザイナーのもときれおが(@reoga_motoki)さんに詳しい話を聞いた。

「野菜について学ぶきっかけにも」

もときさんによると、事の始まりは、4月10日にゲームの構想をX上で投稿したことだった。

「発想のきっかけは、単に『葉物野菜がどれも同じに見える』ことです。スーパーの野菜売場に行くとたくさんの葉野菜が陳列されていますが、値札が無ければ見分ける自信がありませんでした」(もときさん)

そこで「葉物野菜で神経衰弱を作ったら激ムズゲームになるのでは」と思いつき、同時に葉物野菜の見分けが付かない人や小さな子どもが野菜について学ぶきっかけにもなると考え、「マジで草。」制作に乗り出したそうだ。

「マジで草。」には、10種類の葉野菜が登場し、「野菜カード」と「名前カード」の2種類のカードがある。

「野菜カード」だけで遊ぶことも出来るが、「名前カード」を使うと、さらに難しいゲームに挑戦できるのだ。

野菜カードのみの"レベル1"は、一般的な神経衰弱と同じようにカードをめくっていき、絵柄が揃ったら獲得できるというルール。最後にカードを1番多く持っているプレイヤーが勝者となる。

そして名前カードも使う"レベル2"では、野菜カードだけでなく、名前カードも絵柄が見えないように並べる。そして、1人ずつ野菜カードをめくっていき、揃ったらその野菜の名前を宣言して、その名前が書かれた名前カードをめくる。名前カードの裏の野菜が、そろった野菜カードと同じものなら、ようやくそのカードが獲得できるというルールだ。

見た目を覚えるだけでなく名前も知っていなければならない分、難度が高いというわけだ。

一見すると初心者には難しそうに思えるが、何度でも挑戦できるルールになっているため、いつまでもゲームが終わらない、という状況にはならないそう。

「どの野菜も似ていますが、よく見れば違いがありますので、特徴を捉えて何度か挑戦すればクリアできるゲームとなっています」(もときさん)

読者の皆さんも「マジで草。」で遊んで、「葉物野菜マスター」を目指してみては?

価格は1500円(税込み、送料別)。もときさんのデザインオフィス「MONT」で購入可能。

Jタウンネット

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