ボーイング737 MAX 8が初飛行 - 機長「期待に応えてくれることを確信」

2016年1月30日(土)12時50分 マイナビニュース

ボーイングは現地時間の1月29日、737 MAX 8の初飛行を実施。レントンフィールドを9時46分に離陸し、2時間47分の飛行を経て12時33分にシアトルのボーイングフィールドに着陸した。
今回の初フライトに対してボーイング民間航空機部門CEOにレイ・コナー氏は、「737 MAX 8の初飛行は、技術革新における新時代を私たちにもたらしてくれた。我々は単一通路型市場で前例のない燃料効率を実現する飛行機のテストを開始できたことに誇りを感じている」とコメントしている。
機長は737 MAXチーフパイロットのエド・ウィルソン氏、副機長はボーイング・チーフ・テストパイロットのクレイグ・ボンベン氏が担当。最大高度は2万5,000フィート(7,620m)、速度は250ノットと時速463kmで運航しながら、飛行機のシステムや構造、搭載機器のリアルタイムデータ送信等をテストした。ウィルソン機長は、「飛行は成功した。737 MAXがお客様の期待に応えてくれることを確信した」とコメントしている。
737 MAX 8は現在、試験飛行機3機が最終組立の段階にあり、この4機で型式証明の取得に向けた試験を行う。ローンチカスタマーであるサウスウエスト航空には、2017年第3四半期にデリバリーされる見通しとなっている。

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