松澤千晶アナ、龍角散を鼻から吸引 製造元は誤った服用法に注意呼びかけ「用法・用量の厳守を」
2017年1月11日(水)13時6分 BIGLOBEニュース編集部
フリーアナウンサーの松澤千晶氏が、微粉末の鎮咳去痰薬「龍角散」を鼻から吸引し、喉の調子が改善したとTwitterに投稿。「声が出ない時などに是非」と勧めている。しかし、製造元の龍角散は、このような誤った服用法をしないよう注意を呼びかけている。
このところ喉の調子が悪かった松澤アナは、人から教えてもらった「龍角散粉末をストローで鼻から吸うという方法」を試したという。その結果、「すこぶる元気」になり「凄く効いた」として、「人前ではオススメできませんが、声が出ない時などに是非」と勧めた。
しかし、龍角散は、鼻から吸引する方法は誤った服用法だとしてホームページで注意喚起を行っている。健康・医療情報サイト「HEALTH PRESS」の記事には、龍角散を片側の鼻の穴を塞ぎ、反対側の鼻から一気に吸い込んだり、ストローや筒状にした紙で吸引することが、密かに広まっていると記載。このような服用法は「本来の用法・用量から逸脱した服用方法」と指摘している。
「龍角散」は医薬品に該当し、病気の治療や予防という目的を達成し安全に使用するために、服用時期や服用量がはっきり決められている。そのため、「添付文書やパッケージに記載されている用法・用量を厳守」するよう呼びかけている。
このところ喉の調子が悪かったのですが、龍角散粉末をストローで鼻から吸うという方法を教えてもらい、すこぶる元気になりました。人前ではオススメできませんが、声が出ない時などに是非…凄く効いたので。 pic.twitter.com/BBcXlze61v
— 松澤千晶 (@chiakinman) 2017年1月11日