「JANOG51 Meeting」に当社社員が登壇します

2023年1月11日(水)10時0分 BIGLOBE Style

2023年1月25日(水)〜 27日(金)に開催される「JANOG51 Meeting」にて、当社基盤本部 ネットワーク技術部の滝口 敏行が登壇いたします。

BIGLOBEは2021年10月からOOLのModel Driven Network DevOpsプロジェクトにプロジェクト会員として参加。「NW構成情報(トポロジ)データを中心にした設計・構築・運用プロセスの検討と PoC の実施・評価」をテーマに、プロジェクト参加企業であるTIS株式会社・NTTコミュニケーションズ株式会社の方々と会社の枠を超えて活動してまいりました。

Model Driven Network DevOpsのプロジェクトとしての活動期間は一年半を迎え、実装の進んだ活動成果をご報告いたします。

現地およびオンラインのハイブリッド開催となりますので、お気軽にご参加ください。

■イベント名

JANOG51 Meeting

www.janog.gr.jp

■主催

日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ

■開催日時

2023年1月25日(水)〜 27日(金)

登壇プログラム
Day2 2023年1月26日(木) 14:45〜15:45
「もし本番ネットワークをまるごと仮想環境に"コピー"できたらうれしいですか?」

■開催方法

現地およびオンラインZoom(参加無料)

ふじさんホール(富士五湖文化センター・富士吉田市民会館)3F会議室
山梨県富士吉田市緑ケ丘2丁目5−23

■参加お申し込み方法

www.janog.gr.jp

■当社登壇者

滝口 敏行 (たきぐち としゆき)
ビッグローブ株式会社
基盤本部 ネットワーク技術部 開発グループ

2018年12月中途入社。Prometheusを利用した監視システムの導入・運用に従事。2021年4月からはDNS、IPv4 over IPv6、NAT64/DNS64インフラ基盤のクラウド移行・コンテナ刷新に従事。

■共同登壇者

TIS株式会社 萩原 学 氏
NTTコミュニケーションズ株式会社 田島 照久 氏

■内容

このプログラムでは、OSSのツールや自製のソフトウェアを組み合わせて、本番NWの設定ファイルをもとに、L3/OSPFレイヤでの「同等のNW」をコンテナベースに再現した取り組みについて共有します。

この取り組みはNW全体のレイヤやトポロジをモデルとして表現することで実現していて、そのモデル表現に基づいた検査(verification)やシミュレーション、自動化への応用を検討しています。

今現在の各ツールでの対応状況や、実際に試してみてわかった課題を共有することで、そうしたモデル中心の考え方に基づいたときの運用の変化や、将来像への期待、導入へのハードルなどについて議論できればと考えています。

Model Driven Network DevOpsのプロジェクトは「NW構成情報(トポロジ)データを中心にした設計・構築・運用プロセスの検討と PoC の実施・評価」をテーマに、

・構成情報を中核とした将来的なネットワークシステムの運用ライフサイクルをデモとして提示できるようになること

・その際に必要な技術・考え方・ツール等を取りまとめて公開し、オープンに応用検討ができるようになること

を目標として活動しています。

使用したOSS/ツール

・Netbox
・Batfish
・Ansible
・Containerlab
・Netomox/Netoviz

※ 記載している団体、製品名、サービス名称は各社またはその関連会社の商標または登録商標です。

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