石川県民ならわかる?セイハクサイ・アマメハギ・アエノコトの共通点
2019年1月12日(土)6時0分 Jタウンネット
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年1月4日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、石川県のお祭りについて紹介していました。
時代とともに発展して変わっていくものもあれば、後世に変わらずに受け継いでいきたいものもありますがその1つがお祭りですよね。
ユネスコに登録されている
能登町や輪島市に伝わる「アマメハギ」は、18(平成30)年11月、「来訪神・仮面・仮装の神々」の1つとしてユネスコの無形文化遺産に登録されました。
「奥能登のあえのこと」は、09(平成21)年に県内で初めて無形文化遺産に登録されました。
七尾市の「青栢祭(せいはくさい)」は、16(平成28)年に「山・鉾・屋台行事」の33件の1つとして無形文化遺産に登録されました。
能登を中心に様々なお祭りが受け継がれています。お供え物にもめずらしいものがあり、特に輪島市では輪島塗がお供えの入れ物に使われ、加賀の白山比咩(しらやまひめ)神社では、いろいろな形のお餅をきれいに積み上げてお供えする習慣があります。お餅に梅の枝の模様をつけて油であげたものなどもあります。
能登のお祭りでは、実際に人がごちそうとして食べているものをお供えする習慣もあります。人々の祈りが込められたお供えです。
しかし、中には、人手不足で中断しているケースもあります。もっとたくさんの人に興味を持ってもらい、お祭りが復活することを願います。(ライター:りえ160)