連なりすぎる「つらら」スプリンクラーの誤作動により21階建てビルの非常階段が完全凍結(アメリカ)

1月12日(金)14時30分 カラパイア

3_e2

 昨年末から大寒波に見舞われているアメリカ。今年に入っても厳しい寒さは続いており、あちこちで不具合が起きている。

 1月6日、イリノイ州シカゴ、サウスループにある21階建てのビルでは上階でスプリンクラーが誤作動を起こし、流れ出る水はすぐに凍りだすもんだから、翌朝には建物全体が氷の塔のようになってしまった。

 緊急避難用の階段には連なりすぎるつらら。もしここを通ろうとすれば、無数の鋭利なつららが突き刺さる危険と背中合わせとなっており、地獄界にある氷攻めってやつを体感することになるだろう。


Part of Wabash reopens after ice cleared from fire escape

 非常階段が非常時に使えないどころか、非常階段自体が氷で鬼攻めを仕掛けてくるという非情な世界。アメリカのストリート写真家のアンドリュー・ヒッキーは、その驚きの光景をとらえた。

 非情な非常階段
1_e1
image credit:instagram

2_e0
image credit:instagram

4_e1
image credit:instagram

5_e2
image credit:instagram

6_e1
image credit:instagram

 このまま放置しておくと、温度の上昇に伴いつららが凶器のように通行する人々や車に襲い掛かる危険性がある。

 周辺の道路はすぐに閉鎖され、消防隊員らが氷を溶かすために塩化カルシウムなどを使用して処理にあたったという。幸いなことに怪我人は出なかったそうだ。

 シカゴではかつて火事の消火活動後、放水した水が建物全体を凍らせ、氷の町を作り出したぐらいだから、おちおち鼻水もたらせないんだ。ていうかたらす前に凍るんだ。

関連記事:寒すぎて消防部隊の消火の水が凍りつき、火事現場がまるごと氷漬けに(米シカゴ)

カラパイア

この記事が気に入ったらいいね!しよう

スプリンクラーをもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ