ヤダこれ欲しい!投げたものを空中でキャッチしてくれる自律飛行型ドローン

1月13日(土)16時30分 カラパイア

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 犬が上手に食べ物やフリスビーなどをナイスキャッチしてる風景は思わず見とれてしまうほど楽しいものだが、海外にて、全方向に機敏に飛び、投げたボールを見事にキャッチするドローンの動画が話題になっている。

 これはスイスの研究者が開発したプログラムにより、自律飛行型ドローンが空中に放り投げられたボールを効率よく網でキャッチするというデモ映像だ。

 1秒間に50万通りもの軌道を計算するドローンが、即座にボールを取りに行き「あいよっ!」とキャッチしてるっぽい動きがクセになってしまうのは私だけだろうか?
 

Fetching Omnicopter

【効率の良い軌道計算をする自立非行型ドローン】

 この器用な自立非行型ドローンはオムニコプターといい、スイスのチューリッヒ工科大学で動的システムと制御を研究するダリオ・ブレッシャニーニとラファエロ・ダンドレアが共同で開発に携わった。

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image credit:youtube

 彼らは自由度の高いドローンに効率の良い軌道を計算するプログラムを作り、位置や姿勢を個別に制御できる機体を生み出した。

 そのプログラムはどんな状態にあるドローンにも適切な経路を導き出す。その処理速度は恐ろしく速く、なんとわずか1秒でおよそ50万通りもの軌道を計算できるという。

 これにより自身の位置や姿勢を制御して、ボールをキャッチする場所に移動できる機体が実現したのだ。


【全方向に飛べるドローンが確実にキャッチ】

 このデモに登場しているのは8つの回転翼を持ち、全方向に飛べるドローンだ。また、この機体の独自の駆動装置は三次元のどの方向でも最大出力と最大トルクを引き出せるようになっているという。

 なお、今回はリアルタイムで多軌道計算を要する場合の応用例で、外部カメラを使いドローンの軌道だけでなく投げられたボールの軌道まで予測している。

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image credit:youtube

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image credit:youtube

 移動前のドローンがどんな状態でも、確実にキャッチできるさまざまな軌道を計算、その中で最も速い経路で素早く移動し、網でボールを受ける。

 さっと飛んでピタッと止まりスポッと入れる
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image credit:youtube

 ついでもボールを返してくれるサービスもあったり
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image credit:youtube

 動きが速いのに空中でほとんどぶれずに静止してきちんとキャッチする。そいでもって全方向対応だしな。

【軌道生成プログラムとドローンの融合】

 動画ではボールの放物線をもとにピンポイントで停止位置を割り出しているみたいだが、野球のような投げ方でもうまくとれるんだろうか?

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image credit:youtube

 もしそうならキャッチボールでとり損ねても代わりに拾ってくれそうだ。ていうか野球界に進出したら大変なことになるかもしんない。

 この軌道計算プログラムとドローンの融合はいろんな分野に応用できそうだが、どこに投げても飛んでってキャッチするのを見てるだけでもなんだかワクワクしちゃうんだな。


via:geekologie / dailymail / youtubeなど / translated by D/ edited by parumo

カラパイア

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