パッと眺望が【私鉄に乗ろう98】三陸鉄道リアス線 その9

1月13日(月)7時30分 鉄道チャンネル

釜石トンネルを出るとパッと眺望が開けます。もちろん釜石は大きな町です。

甲子川を渡るトラス橋梁がいくつもあります。釜石から南リアス線に乗って盛に向かう時に、まずこの橋梁を渡るので強い印象が残っています。

何度か通っていますが、この辺りの眺望は最高です。高い山は御在所山でしょうか。

トラス橋にバラスト軌道。微妙にカーブしています。

釜石駅に向かって下ってゆきます。左は留置線から駅に向かうJR東日本100系気動車です。

釜石駅です。平田駅から3.5km。

道路を越える橋梁があります。JR釜石駅は島式ホーム2面4線。JR東日本の気動車が見えます。

右に分岐している先には、リアス線になる前、南リアス線時代の三陸鉄道5番線ホームがあります。盛方面ホームです。

南リアス線時代のホームと駅名標。

※2016年11月撮影

リアス線久慈行はJR釜石駅の4番線に入線します。けっこー多くの人が待っています。8:57値、盛駅から52分かかりました。

さぁ、いよいよ釜石駅から旧JR山田線に入って宮古駅に向かいます。

この区間は東日本大震災で甚大な被害を受けましたがJR東日本が復旧工事を行った上で三陸鉄道に経営移管したという極めて珍しい線区です。JR東日本山田線は山田駅(陸中山田駅)を通らない山田線という不思議な路線になりました。

震災前には、三陸鉄道で久慈駅から宮古駅、そのままJR山田線に乗り入れて釜石駅、さらに盛駅まで直行する列車が1日に1本設定されていました。筆者は最初にそれに乗って三陸鉄道北と南のリアス線を体験したのです。当時、青春18きっぷを使用して久慈駅から盛駅まで行く場合、北・南リアス線は運賃が半額になりました。今回、運転士さんと「懐かしいですねぇ」などとその話をしましたが、残念ながら全通したリアス線にそのサービスはありません。

余談ですが、2019年8月に山田線に乗る為に宮古に一泊して朝5時発の盛岡行各駅停車に乗りました。前面展望を撮ろうと思って各駅停車に乗るにはこの早朝の列車しかないのです。この時は雨が降って撮影できませんでした。

この区間は来年の夏至に合わせて再訪しようと計画中です。

個人的に山田線と並んで釜石線も大好きなので、同じ機会に乗りに行きたいですね。陸中大橋駅から上有住駅まで標高差300mをトンネルで180度向きを変えて登る大ループが圧巻です。釜石線も夏場に行ったことがないのです。

【私鉄に乗ろう98】三陸鉄道リアス線その10 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

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