張成沢氏は処刑前に恐怖で気絶していた...? 世界の怖すぎる刑罰を危機管理コンサルタントが語る!

1月13日(火)16時0分 tocana

画像は、イメージ Flickrより

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 東南アジアや南米で危機管理コンサルタントに従事し、さまざまな拷問を目の当たりにしてきたA氏に、世界の刑罰について聞いた。

「刑罰には、国家や民族の宗教的、民族的、あるいは政治的な体質が如実に反映されるんです。日本人の感覚では目を背けたくなる残虐な刑罰が、世界では今も普通に行われていますよ。今回は、僕が知る、世界各国の重くて、酷い刑罰をご紹介しましょう」


■南アフリカ

「"死刑"ではなく"私刑"で使われていた『タイヤネックレス』が、最近復活しました。タイヤネックレスとは、ガソリンを染み込ませたタイヤを首にかけて火をつけるというものです。炎でドロドロになったタイヤが全身に伝わって皮膚を溶かし、首から上は業火と黒煙で焼け爛れます。あまりの苦しさにのたうち回り、タイヤを外そうとすれば、溶けたタイヤを全身に浴びてさらに苦しさが増すばかりです」

 このタイヤネックレスは、アパルトヘイト(人種隔離政策)の負の遺産であり、もともとは白人側に立った黒人を"裏切り者"として制裁する手段だったという。

「まれにタイヤネックレスを生き延びる人もいますが、目や耳はすべて焼け落ち、首から上はただの黒い塊となります。当然、声帯も失いますから......生きた屍と化すのです」


■北朝鮮

「故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の妹婿で、北朝鮮のナンバー2であった張成沢(チャン・ソンテク)は、若き独裁者・金正恩(キム・ジョンウン)に"分派活動"(裏切り)の汚名を着せられ、2013年12月に処刑されました。

 金正恩は、処刑に先立って、張成澤の部下であった2人の男を銃殺したのですが......このやり方が残忍だった。銃殺台のすぐ側に張成澤を座らせて、2人の部下に向かって戦車に搭載するような重機関銃を連射したんです。弾丸の直径が20ミリもある機関銃なので、彼らの身体は一瞬で肉片となり、それが張成澤に降りかかって......張成澤は、恐怖と嫌悪感で、その場で気絶したそうです」

 一瞬で肉片と化した本人たちは苦痛を感じる間もなかっただろう。しかし、部下の"肉片シャワー"を浴びた張成沢氏が気絶したのは、無理もない話だ。

「その後張成沢も銃殺され、一片の肉片も残さないように死骸は爆破されと言われています。しかし、別の情報では、張成沢への憎しみに燃えた金正恩が、空腹の犬数十匹を入れた檻に張成澤を放り込み、食い殺させたという話もあるんですよ」

 北朝鮮では犬を食べる風習があるというが、犬に食べられた人の話は聞いたことがない。思わず、張成澤氏の安らかな最期を祈らずにはいられなかった。


■カンボジア

「少し古い話で恐縮ですが、ご存じの通り、カンボジアは1975年から4年間、ポル・ポトが率いるカンボジア共産党『クメール・ルージュ』に支配されてきました。この時期のカンボジアは現代史最悪の残虐非道が横行し、医師や教員、公務員、芸術家、宗教家を中心に国民の3割近くが虐殺されています」

 40代以上の方なら聞き覚えがある「カンボジア難民」とは、この迫害を逃れようと海外に脱出した人たちのことである。

「"原始共産主義社会"を夢見たポル・ポトは、現代的な文化や知識を排除するため、何も知らない子供を洗脳して兵士や虐殺の手先に仕立てていきました。そしてその子供たちが、強制収容所に送り込まれた大人たちを、棍棒で脳しょうが飛び出るまで殴りつける、身体中に釘を打ち込む、ペンチで舌や歯を抜き取るなどの残虐な拷問を加えて処刑したのです」

 "思想改造"された子供たちは、まるでゲームで競い合うように自分の親や恩師まで殺したという。その瞬間、大人たちは死への恐怖よりも、変わり果てた子供たちの姿に一番の苦痛を覚えたのではないだろうか。
(文=山野一十)

※画像は、イメージ Flickrより

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