「悪臭を放つつま先」の異名を持つ、臭い足と同じニオイがする果物「クールバリル」

1月14日(日)18時30分 カラパイア

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 世の中には珍妙だったり奇妙だったりする果物がいろいろとあるわけだが、クールバリル(Hymenaea courbaril)の果実もそのひとつだ。

 だってニックネームが「悪臭を放つつま先(stinking toe)」なんだぜ、そして実際にそんなニオイがするんだぜ。

 誰が食べるんだよおい!って感じなんだけども昔から普通に食べられてきたみたいでやっぱ地球って広いんだなって。

 しかもニオイはともかく食べるとまあまあおいしいらしくて鼻をつまんで食べたらけっこうイケる系だったりするのかもしれない。
【様々な用途にお使いいただけるクールバリル】

 クールバリルはカリブ海や中南米では一般的な木で、家具や床材などさまざまに利用されているそうだ。

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image credit:mauroguanandi

 その果実も食用として古くから親しまれており、またその樹液も香水などに利用されるという。

 いろいろと活用されているクールバリルなわけだが、果実のニオイだけはもうどうにもたまらない。ついたあだ名が「悪臭を放つつま先」だ。

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image credit:mauroguanandi

【臭いけれど栄養豊富な果実】

 臭いことに定評があるクールバリルの果実は、焦げ茶色の硬いサヤに包まれており中にパルプと種子が入っている。

 あまりにも硬いため石やハンマーを使ってサヤを割り、パルプの部分を取り出して食べるそうな。

 生のままで食べられるがパサパサと乾燥しておりまるで小麦粉の塊のような感じで口の中にめちゃくっつくようだ。

 乾燥させ粉末にしてクッキーやクラッカーを作るって手もあり、とにかくデンプンとタンパク質が豊富なため昔から重宝されてきたらしい。


【ユーチューバーが食べてみた結果・・・!?】


Stinking Toe Fruit - Weird Fruit Explorer Ep 220

 ユーチューバーのジャレド(Jared Rydelek)さんはそんなクールバリルの果実を食べてみたようだ。

 めちゃ硬いサヤを足で踏んづけて割ると早速評判の悪臭が漂ってきたらしく顔をしかめているが、口にすると・・・味はマシなことが判明。

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【脱脂粉乳にチーズとハーブをミックスさせた味】

 脱脂粉乳にチーズとハーブをミックスさせたみたいな味がしたみたいでう〜んそういわれるとマズくはなさそうだよな。

 ちなみにクールバリルの果実は西インド諸島原産とされ、雨季に熟して夏に収穫される。

 臭いニオイがするのは熟しているサインで逆に臭いニオイがしない場合は腐っている可能性があるという。

 日本では見たことない気もするが、チャレンジ精神旺盛なお友だちは注意だよ!


via:YouTube / Wikipedia / Atlasobscuraなど / translated by usagi / edited by parumo

カラパイア

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