安全にインターネットに接続したい、プライバシーを守りたい。注目されている「VPN」とは?

1月14日(火)14時30分 カラパイア

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 クレジットカード番号、メールアドレス、ユーザー名、パスワードなどなど、日々インターネットには膨大な量の個人情報が飛び交っている。

 ネット上で何気なく気軽にポチッとしたその瞬間に、あなたの情報は、ネットプロバイダーやデータ販売企業、あるいは政府機関に知られることとなり、その気になればIPアドレスにまでたどることができる。

 大切な個人情報が筒抜けになっているのなら、ネットのプライバシーを守ることなんてほとんど不可能に思えてくることだろう。

 しかし、あるツールを使うことで、きちんとプライバシーを保つことができるという。それが「バーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)」という技術だ。
・私有トンネルのようなVPN

 VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)を利用すると、あなたに関する情報はすべて特別なソフトウェアによって暗号化される。それはまるで私有のトンネルでも使っているかのようだ。

 トンネルはVPNサーバーにつながっており、ここで暗号化された情報が解読され、最終目的地へと送信される。

 情報が現れるのはVPNサーバーからなので、それを逆にたどってあなたに結びつけることはできない。VPNは直訳すると「仮想専用線」という意味だ。

 あなたがネットで行っている活動はIPアドレスではなく、VPNサーバーが発信源であるように見えるので、あなたのデータは覗き見から完全に守られるというわけだ。

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・無料Wi-Fiサービスの回線を暗号化して利用できる

 商業施設では無料のWi-Fiサービスの普及が進んでいるが、公衆向けのサービスであることから、暗号化されていなかったり、認証のレベルが低い場合もある。

 このため、通信内容が盗聴されたり改ざんされるリスクが発生したり、悪意のある第三者が不正なWi-Fiアクセスポイントを開設し、罠をしかけて待ち構えていることだってなきにしもあらずだ。

 そんな時に有効なのがVPNだ。無料Wi-Fiを使用する時にVPNトンネルを構築することで、通信内容を暗号化してくれるのだ。


・VPNサービスを利用するには

 スマホでVPNを利用するためのアプリもリリースされている。トレンドマイクロ社のフリーWi-Fiプロテクション(月額280円)や、ノートン WiFi プライバシーなどがある。

 データの暗号化やIPアドレスの偽装などに使用できるVPNサービスは、NordVPN(月額380円)、ExpressVPNセカイVPN(月額1000円)、PrivateInternetAccess(月額315円)などがある。

 興味のある人は各サイトで詳細を見て調べると良い。

written by hiroching / edited by parumo

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