エンタメ業界の悲惨な現状! 緊急事態宣言で凍える日々を過ごすスタッフたち…

2021年1月13日(水)7時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 首都圏の1都3県を対象にした緊急事態宣言が出され緊迫度が増しているが猛威は芸能界にも拡大して多大な影響を与えている。ジャニーズ事務所のタレントの間では俳優・風間俊介、「Snow Man」の宮舘涼太、「関ジャニ∞」の横山裕らが感染。ほかにもお笑いコンビ「ミキ」の昴生、俳優の松平健、武田真治らも危機にさらされ、エンタメ全体できびしい状況に陥っている。業界内で特に状況が深刻なのが芸能界の底辺のタレントだ。


「地下アイドルのように、イベントを中心に生計を立てている女性タレントは困窮していますよ。若手芸人も営業仕事が減り、劇場での出番も大幅減でネタを出す場を失っています。アイドルや若手芸人が生活をする上で欠かせないアルバイトも飲食 店が自粛、時間短縮している関係で働くことができません。地元に帰ろうにも、首都圏からの帰省者には近所の目も厳しい状態です。芸能界の末端構成者は、東京でやることもないので小さなアパートで凍える日々を過ごしていますよ」(芸能関係者)


 テレビ局も苦渋の選択を迫られている。タレントが多く感染していることで、ドラマ撮影やバラエティ撮影が止まりつつあるという。キー局スタッフは「自粛生活が長引きストレスが溜まっているためか、視聴者がクレーマー化していますよ。『ロケなんてするな』『不安を煽るな』などといった苦情が例年比7〜8倍近く局に殺到しています。編集スタッフも視聴者の心情を刺激しないような番組づくりを心掛 けています。テレビ局も在宅勤務やリモートワークで出社している局員は4割程度で、少ないスタッフで編集作業に当たっています。再放送や過去の放送を再編集した番組が増えたことで、出演者に許諾する作業も膨大となり負担が増えています」と明かす。


 エンタメ業界に深く侵食して影響はとどまることをしらない。 早期の収束を願うばかりだ。

tocana

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