入学前にチェック!大学4年間でかかるお金

1月18日(土)8時10分 All About

大学4年間の学費はいくら? 大学の学費は、国公立か私立かとともに、文系か理系か医歯薬系か、あるいは自宅か自宅外かなどで異なります。

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大学4年間でかかる学費はいくら?

大学の学費は、国公立か私立かとともに、文系か理系か医歯薬系か、あるいは自宅か自宅外かなどで異なります。

大学費用は入学初年度と2年目以降で分けて考える

大学4年間でかかる費用の目安を整理したものがこちらの表です。平成31年3月に発表された日本政策金融公庫「平成30年度 教育費負担の実態調査結果」をもとに試算したものです。
大学4年間の学費・生活費(筆者試算)

わかりやすくするため、初年度にかかる費用と、2年目以降にかかる費用に分けました。授業料、通学費、教科書費、施設設備費、学習塾、参考書、習い事等の学費のほか、初年度にかかる費用には、受験費用、学校納付金、入学しなかった学校への納付金も含まれます。

自宅外の場合は、アパートの敷金、家財道具の購入費、そのほか仕送りなどもかさみます。当然ながら、自宅外のほうが費用はかかります。

大学4年間の学費合計は約539万〜約1227万円

「4年間の合計」を見ると、国公立・自宅で約539万円、私立理系・自宅外通学で約1227万円の費用がかかることがわかります。

国公立大を1としたときの、私立大の割合は次の通りです。

<自宅通学>
国公立:私立文系:私立理系=1:1.4:1.5

<自宅外通学>
国公立:私立文系:私立理系=1:1.2:1.3

実は、国公立でも決して負担が軽いわけではないこともわかります。

今後増えそうなものとして、留学にかかる費用やダブルスクールの資金なども意識しておく必要があるでしょう。また、大学院まで進学するケースもあります。

大学4年間のマネープランを事例から確認

多くの場合、教育費のピークとなるのが大学4年間。この時期にかかる費用と、どのようなまかない方ができるのかを、事例で見てみましょう。
大学4年間のマネープラン(筆者作成)

こちらの表は、私立理系・自宅通学のケース。大学進学のための貯蓄が400万円で、家計から月6万円を回したとします。

学生自身がコンスタントに月3万円程度のアルバイトをすることで、何とか4年間まかなっていけることが確認できます。ただし、理系でアルバイトができない可能性がある場合には、貸与型の奨学金を利用する等、置き換えていくことも検討しましょう。

大学4年間の費用は親子で協力し合うことも大切

このようなバランスで親子で協力して負担し合えば、大学4年間の資金がムリなく回せることが確認できます。

大学受験が視野に入った高校生がいる家庭では、一度こうした試算をしてみるといいでしょう。ご自身で難しければFPに相談するのも手です。
(文:豊田 眞弓(マネーガイド))

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