肉好きにおすすめ! 十条銀座商店街の「コスパ最高」な食べ歩きグルメ5選

1月18日(土)10時50分 マイナビニュース

東京・北区といえば、赤羽をはじめ、ディープなイメージのあるエリア。みんな、朝からお酒を飲んで盛り上がっているのかも……なんて思っていたら、どうやらそうでもないらしい。

赤羽駅からJR埼京線で1つ隣、十条駅の目の前にある「十条銀座商店街」には庶民的で親しみやすいお惣菜屋さんが並んでいて、食べ歩きには持ってこい。お惣菜屋さんだけでなく、点心、おにぎり、デザートまで、ジャンルも多様。テレビやWEBに取り上げられることも多く、すっかりメディアではおなじみになっている店もあるようだ。そこで今回は、思いっきり「肉肉しいグルメ」に絞って、満腹を目指して食べ歩きしてみた。

十条駅北口を出て徒歩30秒ほど、「十条銀座商店街」はまっすぐ伸びるアーケードの下にある中央通りと東通り、西通りに200以上の店舗が軒を連ねている全長520mの商店街。

入り口付近には古くから営業していることが一目瞭然な食堂「天将」が。その昔懐かしい佇まいに早くも気分があがる。ショーケースを見ると、なんとナポリタンが400円。安い! 思わず入ろうかと思ったものの、グッと我慢。今日は食べ歩きをしなければ。というわけで、歩いて行くと早速お惣菜屋さん発見。
○ミートデリカ塩家

商店街入り口を入って50mほど行くと、すぐ右手にある精肉とお惣菜のお店。店頭のケースには、鶏のからあげ、メンチカツ、肉じゃがコロッケ、豚ヒレカツ、ロースカツ、エビフライ、イカフライなどの揚げ物がズラリ。どれも美味しそう。奥の店舗はお肉屋さんになっていて、いつでも新鮮な牛、豚、鶏肉が手に入る。

そんなお店で食べてみたのが、ケースの上で思いっきり存在感を放っていた「チキンとポテト」(税込220円)。もう、名前が見た目そのまんま。からあげが2つに、まるっと丸ごとのじゃがいもが2つ、交互に串に刺さっていて、豪快そのもの。4つ具材があるから、それぞれ220円÷4で1つ55円か。

などと無駄に左脳を働かせつつ食べてみると、カリッとした衣と肉感たっぷりなからあげ、ポテトのホクホク感、優しい甘さがたまらない。食べ歩きにもピッタリ。これは幸先良さそうだ。他にもいろんなお惣菜、お弁当も販売されていた。

●ミートデリカ塩家
東京都北区上十条2-30-5
営業時間:9:00〜20:00
休:火
○鳥大

さらに商店街を進み、大きな通りを右に入ると、十条銀座商店街きっての有名店「鳥大」の看板がドーンと登場。いろんなメディアで紹介されている人気惣菜店で、この日も平日の昼間にもかかわらず、常にお客さんがやってきて行列ができていた。早速並んでみると、そのお惣菜の種類にビックリ。自分の順番がやってくる前に決めなくては! とドキドキしてしまった。

そんな筆者が購入したのは、「チキンボール」。札に「テレビでおなじみ」と書かれている通り、並んでいた人はだいたい買っていた。こちら、1個10円(税別)。迷わず10個購入。ひと口でパクっといただくと、ふんわりした食感で美味しい。いくらでも食べられそうだ。

さらに、並んでいる間に必死に吟味した結果、頼んでみたのが「もも肉の西京味噌焼き」100g140円(税別)。香ばしくて少し甘めの味噌がジューシーなもも肉とマッチして絶品。しかも140円だと思ったら、1枚だけ買ったので、グラム売りで83円(税別)だった。

ということでチキンボールを10個と西京味噌焼き、合わせてたったの183円(税別)。手軽で美味しくて超安い。子どもの頃、近所にこんなお店があったなら、毎日チキンボール等を買いに来てお小遣いを全部使ってしまっただろう。ジャンプが買えなくなるところだった。危なかったぜ。

●鳥大
東京都北区十条仲原1-4-11
営業時間:10:00〜20:00
休:日
○惣菜みやはら

続いてやってきたのが、「惣菜みやはら」。看板に「since1994」とあるように、20年以上も愛されている人気店。この日はすぐに買えたが、日によっては長い行列ができているようだ。コンパクトな店舗ながら、美味しそうなお惣菜が所狭しと並んでいた。

デカデカと書かれた「やさいコロッケ」と「やきとり」も気になるし、さっきから目の前に鎮座してテカテカと存在をアピールしている「豚の角煮」もめちゃくちゃ食欲をそそるが……選抜メンバーは「豚メンチ」(税込129円)と「カニクリームコロッケ」(税込86円)のダブルセンターで行きます! 意気込んで注文する筆者に笑顔で対応してくれる優しい店員さん。こんなところも人気の秘訣かも。

肉の旨味と玉ねぎが絶妙な味付けの豚メンチ、まろやかなクリームに身も心もとろけそうなカニクリームコロッケ、共に晩御飯のおかずにとっておきたいぐらいな本格的な味だ。食べ歩きしながら贅沢を感じてしまった。

●惣菜みやはら 十条銀座店
東京都北区十条仲原1-24-12
○あい菜家 2号店

「あい菜家」と書いて"あいさいか"。こちらも店頭に美味しそうなお惣菜がズラ〜リとラインナップ。「つくねボール」(1個税込20円)とか、「いつものコロッケ」(1個税込30円)とか、どれも「どうしてこんなに安いの?」と思っちゃうバラエティに富んだお惣菜の数々は、十条銀座商店街の誇りすら感じさせる。

散々目移りした結果、今回はちょっと贅沢をして「ジャンボ竜田」(1枚税込220円)を食べてみることにした。見ると、で、デカい! これって食べ歩きするグルメじゃないよね。と思いつつ、食べたかったんだからしょうがない。

購入後、袋から出してみると、やっぱりデカい。そして超美味そう。ガブっとダイナミックにかぶりついてみると、衣のカリカリした歯ごたえからしみ出てくる肉汁が最高。醤油がきいている感じだが、ほどよい控えめな味付けだから、意外とあっさりしていてしつこくない。これとごはんがあればもう何もいらないって感じ。ただ、正直食べ歩きには不向きだったかも。さすがに食べきれずに持って帰って後で食べることにした。

そうそう、持ち帰りついでにポップの文字が気になったので「幻のマカロニ」も買ってみた。ポップには「ヒット商品ですがグランドメニューではありません」「見かけた時はお試しを」と書いてある。そこまで言われたら食べてみたい。ということで200g260円(税込)でお買い上げ。家に持ち帰って食べてみたら、モチモチした食感がたまらない。きゅうり、キャベツ、にんじんが少しとマカロニ、マヨネーズと、至ってシンプルなマカロニサラダのはずなのに、すごく美味しかった。う〜ん、なんだか不思議だけど、ぜひお試しあれ。

●あい菜家 2号店
東京都北区十条仲原1-27-4
営業時間:11:00〜20:00
休:不定休
○カレーリーブズ カフェ&レストラン (Curry Leaves Cafe&Restaurant)

さて、最後はちょっと変わったものが食べたいな……ということで、「あい菜家」からクルっと後ろを振り返ると、「カレーリーブズ カフェ&レストラン」というカレー屋さんの店頭に、何やらホットスナック的なものが置いてあった。

すかさず、店の中にいる外国人の店員さんに声をかけると、おすすめされたのが、インド風の味付けをしたスパイシーな鶏のからあげ。200gを頼んだら、思った以上にボリュームたっぷりだった。これで200円(税込)だから、やっぱり安い。見た目は細長く、チキンスティック風。コリアンダー等を使っているがスパイシーさはほどほどに、肉の美味しさを引き出している感じだ。

「こういうスタイルのからあげってインドにもあるの?」と聞いてみると、店員のお兄さんは「インドにはないよ。でも、日本人はからあげが好きでしょう? だから作ったんです。それに、ここにはからあげがたくさん売ってるから」とのこと。なるほど、インドからきたカレー屋さんも、十条銀座商店街の特色に合わせて工夫をしているのだ。

●カレーリーブズ カフェ&レストラン (Curry Leaves Cafe&Restaurant)
東京都北区十条仲原1-24-10
営業時間:11:00〜21:00
休:不定休

取材を終える頃には、お腹はいっぱい、大満足。それでも、使ったお金は1,000円ちょっとだった。今回は紹介しなかったものの、スイーツなども含め、まだまだ魅力的なグルメが集まっている十条銀座商店街。コスパ最高なグルメを食べながら、庶民的な雰囲気に包まれてみては?

○著者:岡本貴之
1971年新潟県生まれのフリーライター。音楽取材の他、グルメ 取材、様々なカルチャーの体験レポート等、多岐にわたり取材・ 執筆している。好きなRCサクセションのアルバムは『BLUE』。趣味はプロレス・格闘技観戦。著書は『I LIKE YOU 忌野清志郎』(岡本貴之編・河出書房新社)」

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