総重量1.5kg!『ベジポタつけ麺 えん寺』(池袋)で2.5玉のデカ盛り「ベジポタつけ麺」を食べてきた

2022年1月18日(火)10時50分 食楽web


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 この駅で降りるならどうしてもあれを買いたい! とか、この道を通ったら絶対に寄りたい! となるような、お気に入りの店ってありませんか?

 池袋駅の北口に行くと、無性に食べたくなるのが『ベジポタつけ麺 えん寺』。個人的には唯一無二、オンリーワンなベジポタスープで味わうつけ麺は、たとえ池袋の西口や東口では思い出さなくとも、北口側の景色を見ると一気に食べたい衝動にかられる一杯。ホテルサンシティ池袋を見るとベジポタ、東武東上線を柵越しに見るとベジポタ、頭の中がベジポタの煩悩まみれに。

 そういえば、『ベジポタつけ麺 えん寺』に、麺増量ってあったよな〜、と思い立ち、果たしてどれほどのボリュームなのか、久々のベジポタを堪能しに店に向かいます。


券売機。店の看板メニュー、ベジポタつけ麺に、2.5玉盛りを追加購入。ボタンの上に貼られた紙には麺の量の説明が書かれている

 券売機の上には「つけ麺の麺量」と書かれた説明書きが。普通盛りは220g、大盛りは+50円で330g。今回注文する2.5玉盛りは+200円で550gとのこと。おそらく茹で前の量で550gだから、茹でた後だと700〜800gぐらいに。つけ汁と合わせて1kgちょい? 券を購入しカウンターに出します。

シンプルに見えて深い旨みがたまらん!「ベジポタつけ麺」+2.5玉盛り約1.4kg


「ベジポタつけ麺」800円+2.5玉200円。とろっとろの濃厚つけ汁に褐色の麺。海苔の黒、水菜の緑が映える!

 待つこと数分、2.5玉盛り登場! やはり麺の量がすごい。早速計測です。麺の方は直径21cmの器に高さ約13cm、重さは915g。つけ汁は496g(器の重さを除く)。トータル1411g。麺が想定より100gぐらい多い、嬉しい誤算です。割りスープを入れたら結果1.5kgぐらいになる? そもそも、この麺の量でつけ汁が残るのか?

「スープは、えん寺独自の野菜ペーストに、豚骨や鶏ガラをとろみが出るまで炊き込んだダシに煮干やエビなどを合わせた、ベジポタ豚骨魚介スープのつけ汁。麺は風味の良い国産小麦で作る胚芽麺ですね。まずは麺だけ、その後つけ汁につけて一緒に味わうのがオススメですよ」と話すのは、店長の辻 亮太さん。


麺の高さは約13cm。存在感のある極太麺、そのまま食べると口の中に小麦の香りが感じられる

 具は麺の方に海苔、つけ汁の方に、チャーシュー、メンマ、水菜、ネギが入っています。トロみがあるので、結構熱々。

 そもそも、なんで2.5玉盛りを出すようになったんですか?「若い人にいっぱい、ガツっと食べてもらいたいからですね」とニッコリ。確かに1.4kg超えなら大満足の量です。ちなみに、つけ汁が途中で足りなくなった場合、お代わりOKとのこと。ペース配分を考えずに味わえます。もちろん割りスープを楽しむのも確定。お代わりと割りスープで、1.6kg近くになる可能性ありだけれど。


動物系・魚介系のしっかりしたダシに、野菜の甘みも感じるスープ。まさにベジでポタ。だから癖になる美味しさ

 極太の麺に濃厚なつけ汁。どっちも存在感がすごい。池袋北口に来ると、この美味しさで頭の中がいっぱいになるのに納得。そうそう、これを待っていた〜! という幸福感に満ち溢れます。

 今回は麺915gだからね。普段の2.5倍。もぉとことん楽しむことにする! ということで、オススメの味変ってありますか?「卓上にある七味唐辛子を麺にかけてみてください。コシのある麺に合うんですよ」。早速かけてみると、麺自体が甘く感じられる上、つけ汁に麺の先っぽだけつけて口に入れると、よりバチっとくる味わいに。確かに合う!


極太麺にとろみのあるつけ汁だから、持ち上げもいい。しっかり絡んでうまいっ!

 卓上には、七味唐辛子のほか、煮干粉、カツオ粉、ラー油、お酢、ラーメンコショウなどがあり、味変アイテムが色々。つけ汁に、ではなく、麺にかけることで、いろんなアレンジが楽しめそうです。「ラー油はうちの麺に一番合うラー油を選んでいるからね」と店長。それはマストで味わわねば!

 麺だけを味わったり、つけ汁と一緒に味わったり、味変アイテムと麺だけで味わったりなどなどいろんな食べ方をしていたら、思っていた以上につけ汁が残ったところで麺完食。ちょっとだけ追加でつけ汁をもらって、シメのスープ割に突入。すっごく満腹だけれど、これをしないことにはシメられない!


「海老つけ麺850円も実は今人気なんですよ。ぜひ食べに来てください」(店長の辻 亮太さん)

 つけ汁にスープ割りを入れると、一気に魚介の香りがブワッと漂い、すっきりした口当たりに進化します。今までの七味や煮干粉などの味変アイテムたちも溶け込んで、より複雑な味わいに。

「割りスープはカツオダシ。さっぱりするんで、やはりこれも楽しんでもらわないとね」と店長。確かに、最後の一滴まで堪能できた気がします。

 モチモチで小麦の香りを感じられる極太麺にとろみのきいたまろやかな味わいのつけ汁。そして具や調味料などの名脇役に、シメを飾る割りスープ。ラーメンのデカ盛りを食べた時にありがちな、食後に脂でドスっとくる、というのがないのもベジポタの素晴らしいところです。池袋北口エリアに来たら頭の中が『えん寺』になってもやむなし。もぉ条件反射だからね。と思ってしまうほどのおいしいつけ麺でした!

(取材・文◎いしざわりかこ)

●SHOP INFO

店名:ベジポタつけ麺 えん寺

住:東京都豊島区池袋2-48-2
TEL:03-3985-6405
営:11:30〜22:00(L.O.)
休:なし

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