炊き立ての釜めし! 愛情たっぷり“母恋めし”! 名人の作りたて赤福! 「第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」実食レポート

1月19日(日)18時15分 ねとらぼ

「第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で編集部が購入した駅弁

写真を拡大

 「第55回元祖有名駅弁とうまいもの大会」が1月21日まで「京王百貨店 新宿店」で開催されています。ねとらぼ編集部が現地で購入してきた豪華駅弁・うまいものの中から特においしかった商品・気に入った商品をご紹介します。
 毎年1月に京王百貨店新宿店にて開催される「元祖有名駅弁とうまいもの大会」は、駅弁界の甲子園とも呼ばれている大会。約35種類が「実演販売」されるほか、航空便や自動車便などを使って運ぶ「輸送駅弁」など、43都道府県から270種類以上の駅弁が集結します。また「全国うまいもの大会」にはスイーツや名産品などを扱う約65店舗が出店しています。
●駒乃屋「宿場の釜めし」焼き釜めし(長野県佐久市)
 まず注目したのは、実演販売を行っていた駒乃屋「宿場の釜めし」。会場ではグツグツと炊かれた釜めしの香りが会場いっぱいに広がっており、食欲をそそられます。お店の人によるとオススメは、この駅弁大会でのみ年1回販売される「焼き釜めし」。
 仕上げに釜とお米の間にしょうゆダレを回しかけてからひと煮立ちさせることにより、“おこげ”がしっかりと付くのが特徴です。
 ほっかほかの状態で提供されるため、列車旅をイメージした休憩所「お休み処」で食べるのもよし、急いでお持ち帰りするのもよしです。編集部も急いで持ち帰り、早速陶器でできた釜を開けてみると、ウズラ卵、焼き鳥、錦糸卵、枝豆、飾り切りされたニンジンといった具がギッシリと入った釜めしが顔を出しました。
 まずは具をよけて、お店の方オススメの“おこげ”からいただきます。ご飯を持ちあげた瞬間に香ばしさが広がり、パリパリッとしたおこげを口に運ぶと、口いっぱいにしょうゆダレと具のきのこから出たダシがしっかりとしみ込んだご飯の絶妙なおいしさが広がり、自然と笑顔があふれます。炊き立ての釜めし、最高……! 本当においしい!
●母恋めし(北海道室蘭市)
 北海道室蘭市にある無人駅、母恋(ぼこい)駅で販売されている駅弁・母恋めしは、大きなホッキ貝の中に、ヤヤン昆布とホッキ貝のダシで炊き込んだお米とジューシーなホッキ貝を合わせたおにぎりが入っていて、かむごとにうま味があふれ出すのが特徴です。
 もともとは非常に少ない個数しか販売できておらず「幻の駅弁」とも呼ばれていた母恋めしですが、室蘭郷土料理コンテストで最優秀賞に輝いたほか、近年はネット通販も可能となり全国的な知名度が上昇。人気が高まっています。 
 おにぎりのほかには、リンゴのスモークチップを使用した味付け卵の燻製、スモークチーズ、そして「ご安全で楽しい旅を!!」と書かれたハッカあめなどが入っており、40個に1個の割合でホッキ貝に「幸せ通行手形」と書かれたものもあるそうです。全ての料理に“母の愛”が感じられるほか、どのお料理もとってもおいしいので、編集部おすすめの駅弁の一つです。
●松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当(三重県松阪市)
 松阪牛を模した形の弁当箱が目を引く「松阪名物黒毛和牛モー太郎弁当」は、駅弁大会でもおなじみの1つ。日本初のメロディー付き駅弁ということもあり、ふたを開けると、童謡「ふるさと」の音楽が流れる中、三重県産コシヒカリの上にどっさり乗ったすき焼きが現れます。
 口に運べばお肉の脂身の甘さと赤身のおいしさ、そしてタレがしっかりとしみ込んだご飯のうまみが広がり、「お肉食べる!」感をしっかりと感じることができます。
 航空便や自動車便などを使って運ぶ「輸送駅弁」のコーナーでの取り扱いですが、非常に人気の高い駅弁なので、確実に購入したい場合には午前中の早めの時間を目指すとよいと思います。
●二種のお揚げのきつね寿し(京都府京都市)
 「今回の駅弁大会でのオススメは?」。催場を取り仕切る係の方に聞いてみたところ、名前が挙がったのが、京都駅から輸送駅弁でやってきた「二種のお揚げのきつね寿し」。 甘い茶色のお揚げと、さっぱりした白いお揚げが互い違いの市松模様で表現された駅弁で、午前10時のオープン直後から品薄状態となり、編集部が訪れた日にも10時15分時点で残り数個の状態と非常に高い人気を誇ります。
 甘いお揚げの下にはガリと白ごま、そして酢のしっかりと効いた酢飯が敷き詰めてあり、甘さと酸っぱさの絶妙なバランスに箸がどんどん進みました。また副菜のクルミもとってもおいしく、京都らしさが感じられる駅弁だと思いました。
●赤福(三重県伊勢市)
 “うまいもの”のコーナーで圧倒的人気を誇ったのは、三重県伊勢市の銘菓・赤福。今回は持ち帰りとともに、お伊勢参りでもおなじみの「赤福茶屋」が出店しており、お茶屋コーナーでは、赤福と共にお茶を楽しめます。
 また会場では、赤福を作る名人も登場。見事な手さばきで次々に赤福を完成させていく様子には多くの来場客が驚いており、売り場には行列ができていました。
●プレミアムラ・フランス大福とプレミアム茶栗大福(静岡県駿東郡)
 編集部があまりのおいしさにビックリたまげたのは、1月15日からの出店で静岡県からやってきた清水製菓のプレミアム ラ・フランス大福とプレミアム茶栗大福。お店のイチオシはプレミアムイチゴ大福とまるごとみかん大福なのですが、あえて珍しいラ・フランスと茶栗をチョイスしてみました。
 ラ・フランスと大福って本当に合うの? と思いながら口に運んでビックリ! さっぱり味のクリームとトロトロのラ・フランスが非常にマッチしてさわやかなおいしさが口いっぱいに広がります。これはもう1個買ってくればよかった……! 
 そして、渋皮付きの栗が丸々1個入ったプレミアム茶栗大福は、中に緑色のクリームと白あんが入っていて、和テイストと洋風のいいとこどりです。今まで食べた大福の中では一番おいしいかもしれない! と思うほど、お気に入りの一つになりました。
 おいしい駅弁、名産品が盛りだくさんな「第55回元祖有名駅弁とうまいもの大会」。開催期間は1月21日までなので、気になるものがある場合には早めに来場してみるとよさそうです。
 また京王百貨店新宿店では、催場で駅弁などを6000円以上購入し、SNS等での登録を済ませると、豪華なメモ帳などがもらえるキャンペーンも実施中。こちらも無くなり次第終了だそうなので、忘れずに引き換えるとよさそうです。
(Kikka)

ねとらぼ

「駅弁」をもっと詳しく

「駅弁」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ