【中学受験】過去問に挑戦…灘中学校<算数>

2019年1月19日(土)10時15分 リセマム

【中学受験】過去問に挑戦…灘中学校<算数>

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有名中学校の入試に出題される問題は大人でも難しいものが多い。記憶力のみではなく、思考力や理解度を試される問題が多く出題される有名中学校の膨大な“過去問”から厳選した、大人から子どもまで頭を使う中学受験の問題に挑戦してみるのはいかがだろうか。

 灘中学校・灘高等学校は、1927年(昭和2年)に旧制灘中学校として創立、翌年に開校した。中高6か年完全一貫の教育システムをとっている関西の最難関校、灘中学校の入試の算数は“難しい”と定評がある。2011年度「算数」の入試問題にいざ挑戦。
(問題提供:英俊社)

灘中学校2001年度 入試問題より



問題:画像は西暦2001年1月のカレンダーである。
 この中の数(  )のまわりの8個の数の和は128である。

 (   )に当てはまる数は?

解説・解き方

 求める数を□とすると、□のまわりの8 個の数は、(□−8)、(□−7)、(□−6)、(□−1)、(□+1)、(□+6)、(□+7)、(□+8)になる。

 その和は、(□−8)+(□−7)+(□−6)+(□−1)+(□+1)+(□+6)+(□+7)+(□+8)=□ × 8 になるので…

 解答はこちらから。

解答

 □ × 8 = 128 より、□ =16

 よって、求める数は、16 。

2019年度 入試情報
 灘中学校は、2019年度の入試で約180名(男子のみ)を募集している。入試は2019年1月19日(土)に国・理・算、1月20日(日)に算・国を実施する。合格発表は前期入試が1月21日(月)を予定している。

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