巣鴨駅でゲットできる「きっぷの芯」って何? 配布の理由とあわせて、JRに聞いてみた

1月21日(火)11時0分 Jタウンネット

日直の欄には「へのへのもへじ」(写真はsskさんのツイートより)

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JR巣鴨駅に掲示されている不思議なポスターが、ツイッターで注目を集めている。



「JR巣鴨駅ではきっぷの芯をお配りしています。ご希望の方は改札口の駅係員までお問い合わせください」



そう書かれているのは、学校の黒板のようなデザインのポスターだ。左端にはガムテープの芯のようなイラストが描かれている。「きっぷ」の半濁点も芯のイラストだ。


ツイッターユーザーのssk(@ssk93502)さんは2020年1月10日、ツイッターにこの写真を投稿。20日夕までに1万3000件以上のリツイート、2万2000件以上のいいねを集めるなど話題になった。


JR巣鴨駅に不思議な掲示。
「切符の芯」を希望者にくれるらしい。
サッパリ判らないので、貰ってみた。
ガムテープの芯的な 直径14.5cmの品で、頑丈!
切符の紙が巻き付いたロールが、自販機に入ってるそう。
配布ニーズがあるのか駅員さんに訊いたら、判らないから配布案内出してみたんだって( ^ ^ ) pic.twitter.com/AZVr3fti73
- ssk (@ssk93502) January 10, 2020

使い方はわからないが、貰ってみたというsskさん。ツイートを見た人からは、


「芯マニアにはたまらない逸品」
「夏休みの工作で使えそう...!」
「これ保育園で欲しがりそう!積み上げて遊ぶの楽しそう!」



などの反応が寄せられている。


また、


「よくチラシの重しにつかわれてるけどあれキップの芯だったんだ......」
「たまにある中にポケット時刻表とか入っている筒はこれだったのか!」
「たまに駅で見かけるペン立てなどにされたこれ、切符の芯だったのか...!!」



と、駅内でなにかと便利に使われているのを見たことがある、というユーザーも複数見られた。


巣鴨駅ではこの芯をいつから配布しているのか。そして、なぜ配布し始めたのか。Jタウンネット編集部はJR東日本東京支社の広報課を取材した。


「きっぷの芯アイディアコンテスト」も行われた


そもそも、きっぷの芯とは何なのか。sskさんが巣鴨駅で貰った芯の写真を見ると、ガムテープの芯に似ているが、かなり分厚い。



取材に答えたJRの担当者によると、これはきっぷのロール紙の芯。紙を1センチ程度に圧縮させた円形の硬質素材で、直径は14センチだという。わたしたちが普段使っているきっぷは、この芯に巻かれた状態で自動券売機などに装填されている。


巣鴨駅できっぷの芯を配布し始めたのは、19年7月。その理由について担当者は、


「夏休みの自由研究等の材料として有効活用していただきたく配布しました」



と説明した。ポスターも同月から掲示し、配布の告知を始めたという。


JR東日本東京支社の管轄では、芯の配布を行っているのは巣鴨駅だけだという。他の駅では「基本的には処分しています」とのこと。


ちなみに、巣鴨駅では19年夏、きっぷの芯を使った工作を募集する「第1回巣鴨駅主催 きっぷの芯アイディアコンテスト」も開催し、これには30件以上の作品が集まったそう。それぞれの作品を表彰し、巣鴨駅構内での展示を行ったという。


今年、第2回コンテストは開催されるのか尋ねると、


「2020年度の詳細は未定です」



との答えだった。

Jタウンネット

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