デカイ!安い!楽しい! 「伊東温泉めちゃくちゃ市」に行ってみた結果→マジでめちゃくちゃだった件

2024年1月22日(月)18時37分 Jタウンネット

「伊東温泉めちゃくちゃ市」をご存じだろうか。

静岡県最東部・伊東市で毎年開催される、"めちゃくちゃ"な大物産市のことだ。

どう"めちゃくちゃ"なのかというと......様々な海の幸や地場産品はもちろん、姉妹都市・友好都市の特産品がビックリするほどお安くゲットできるのである!

2024年も1月27・28日に開催予定。ということで、Jタウンネットでは1年前、2023年1月28日の「伊東温泉めちゃくちゃ市」の様子をお伝えしよう。

週末、何をしようか悩んでいる皆さん。ぜひ、選択肢に伊東を入れてみてほしい。

だって、こんなに"めちゃくちゃ"なモノが出てくるかもしれないから......。

リーズナブルを通り越して、めちゃくちゃ

ねえ、こんなデッッッッッッッッッッカイ干物、見たことあります!? 私は初めて見ました。

伊東温泉めちゃくちゃ市の見どころの一つに「めちゃくちゃ大オークション」というイベントがあるのだが、そこには各種特大ひものが登場! 23年は13キロ超えのブリの干物、10キロ超えのタルイカの干物などが次々にオークションにかけられていた。

中央のステージではMCがマイクで景気よくオークションを開始すると、まずは干物の詰め合わせセットや1.3キロの金目鯛の干物などが破格の安価で競り落とされていく。

そして、10キロ超えのタルイカの干物は東京在住の参加者が7500円で落札。13キロ超えの巨大なブリの干物は8000円まで競り上がったところで手を挙げていた人同士でじゃんけんをすることになり、伊東市の男性が競り落とした。 ちなみにこのブリ、寿司にするとなんと700貫分というから半端ない!

2024年のチラシにも「各種特大ひもの」の文字は踊っている。今年はどんなめちゃデカ干物に出会えるのだろうか......。

9000円でこの量をゲット!?

オークションにはステージ横の特別漁場で魚を釣れる権利(漁業権)も出品される。プールの中で泳ぐ活きのいい魚などを制限時間内に網で掬い、取ったものは持って帰ることができるのだ。

大・中・小の3つのサイズの網を使う権利を得ようと、多くの観客が手を挙げた。最終的に競り勝った3人が漁場に立ち、次々に魚や伊勢海老、サザエなどを掬いあげていく。

制限時間は小さい網で1分以内、中サイズで30秒以内、大サイズなら15秒以内。いずれも発泡スチロールの20キロ箱にぎっしりの収穫だった。

中サイズと小サイズは9000円で競り落としていたので、こっちも破格過ぎる......!

なお、活魚は宅急便で送れないので、自分で持って帰れる人限定のオークションだ。

オークション以外も、魅力いっぱい

オークションには干物や漁業権だけでなく、伊東のホテルのペア宿泊券やマリンタウンのスパ回数券20枚分、ミカン1箱なども登場。電車で持って帰ることができる商品もあるので、遠方から来た人でも楽しめそう。

競り落とした人は一様に満面の笑顔だ。イベントの最後にはビンゴ大会もあり、その場にいると、用紙が配られるので、無料で参加できる。

商品をゲットできるのは、もちろんオークションでだけではない。会場である公園の外周をぐるっと囲むように、そして公園の中央にも所狭しと屋台が出て、干物やみかん、和菓子など伊東の名産品が売られている。パン、焼きそばなど地元店も出店していたので、その場で食べるものにも困らない。

でも在来線だけで行ける。東京駅からだと、2時間半くらいで到着可能だ。朝早く出れば、9時のスタートに十分間に合う。

これを逃すと、次のチャンスは来年の1月。どうする? 今週末、伊東行く?

Jタウンネット

「温泉」をもっと詳しく

「温泉」のニュース

「温泉」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ