シングルマザーの恋愛、よくある3つの相談に答えます

1月23日(水)21時50分 All About

日本に100万人以上いると言われるシングルマザー。20~30代の若くてかわいいママたちもたくさんいます。そんなシングルマザーのよくある3つの相談についてお答えします。

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私に寄せられる恋愛相談のなかで多いのは、やはりシングルマザーさんからの恋愛相談です。私が実際によく受ける3つの相談と、その答えをお伝えしたいと思います。

シングルマザーは恋しちゃいけないんでしょうか?

一般の方はもちろん、シングルマザー仲間にも「母親なんだから恋愛すべきではない」という方もいらっしゃいます。そういう考えを否定する気持ちはありません。いろいろな考えがあるものです。

でも、恋って「しよう」と思ってできるものでもなければ、「しちゃいけない」と思ってもしてしまうもの……ではないでしょうか。

それに「私は子どものために生きる!」とがんばる母親が、子どもにとってプレッシャーになることもあります。「お母さんががんばってるんだから、あなたたちもがんばりなさい!」と子どもにも厳しさを求める母親もいます。でも、子どもにとって大切なのは「ママの笑顔」だと思うのです。

不自然にひとりでがんばるよりも、恋をして、少しの間「ママスイッチ」をオフにする時間を持つことで、心が豊かになれることもありますよ。

では、なぜ「母親が恋してはいけない」と言われるのでしょう? それは、彼氏のほうが大切になり、子育てに無責任になる母親もいるからだと思います。そういう悪いニュースばかり報じられるのは本当に残念なことです。

子ども中心の生活を崩さずに、恋をしてキラキラしながら楽しく仕事をしていけるのなら、恋愛をしてもいいのではないでしょうか。

子どももひっくるめて愛してくれる人じゃなきゃダメですよね?

そうとは限らないと思います。私が再婚願望が無かったのもありますが、「彼女」になれる時間が少しあればそれでいいと思っていました。

最初から何もかも全部受け止めてというのは、少々厚かましい気もしますし、彼にも負担かもしれませんよ。

シングルマザーにとっては「子どもは私のイチブ」「子どももひっくるめて私」。でも、彼氏にとって彼女の子どもは「元彼との愛の営みの結果」です。もうそこに愛がないと聞かされたとしても、大好きな彼女が「一生一緒にいたいと思った人の子ども」なわけで、簡単に受け入れられるものではないはずです。

まずは、二人の関係をゆっくり育てていくことから始めてみることをお勧めします。 1対1でも関係を育てるのは時間がかかるもの。本当に思い合える相手なら、時間をかけてでも、いずれは子どものことも受け止めてくれるようになるものではないでしょうか。

子どもと彼氏を会わせてもいいでしょうか?

私は「『家族になりたい人』という確信が持てるまでは子どもに会わせない」というルールを自分で作っていました。

実は、離婚してすぐにつき合っていた彼氏と、再婚願望はなかったものの、2回ほど子どもに会ってもらいました。でも、長女が精神的に不安定になり、彼も、末っ子を抱っこしたら「パパのほうがいい」と言われたことで、ひどく落ち込んでしまいました。

それから家庭と恋愛は別にしようと決めたのです。大好きな子どもと、大好きな彼と、一緒に会えたら最高だなぁと思ってしまったのですが、それは私のエゴだと気づきました。

独身時代と同じぐらい頻繁に彼氏と会いたがるシングルマザーさんもいます。そのために、子どもを巻き込んでしまうのです。でも、母親である以上は、多くを望みすぎずに、ゆっくり関係を築いていくことに目を向けてみましょう。子どもが彼に懐いたとしても、二人が別れる度に、子どもも彼と決別することになります。結局は、子どもがかわいそうです。

私は離婚後の恋人は、一人目も二人目も、遠距離などの理由もあって、月に1〜2回しかデートしていません。二人目の彼には子どもに一度も会わせませんでした。今の夫に出会って結婚を意識してから、初めて、子どもとの関係を築くことを考慮しました。

実は、夫とつきあうときに、私は「シングルマザーと恋をするということは『不倫』みたいなものだと思ってもらいたい」と伝えました。

「世界で一番大切なのは子ども。私の生活は、子どもが中心なの。子どもが夫みたいなものだから、あなたは不倫のように寂しく感じるかもしれない」と。それを受け入れてくれた夫には感謝しています。

でも、いきなりそういう人と出会えるとは限りません。子どもごと受け入れてくれる人じゃなかったとしても、リハビリを兼ねて恋してみるのもひとつの方法だと思います。

また、子どもも恋も手にしたいのなら、自分の心と身体をしっかりメンテナンスして、気持ちにゆとりを持ちましょう。恋には「強さ」も必要です。そして、どれほど恋していても、子どもたちの元に戻る前には、深呼吸して、「ママスイッチ」を入れることを忘れずに。
(文:藤嶋 ひじり)

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