面接で「守秘義務で言えません」と答えたのに...... 企業秘密をしつこく聞かれて困った20代男性
2025年1月22日(水)23時1分 キャリコネニュース
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面接では答えられる事と、聞かれると困ることがある。投稿を寄せた東京都の20代前半の男性は、就活中に「とある会社の面接を受けた時」の体験を明かした。
エントリーシートの“ガクチカや自己PR”は、「学業やサークルの内容」で埋めていたという男性。ところが、面接では「アルバイト」についてしつこく聞かれた。(文:湊真智人)
「私は大学受験の模擬試験の採点のアルバイトをしており、多くの企業秘密を取り扱う立場でした」
「被面接者」という立場上、はっきり言えなかった
途中までは質問に答えられたが、話は「企業秘密の内容に触れかねないテーマ」へと移っていった。そこで男性は「すみません、守秘義務で…」と正直に回答した。しかし面接官の追求は終わらなかった。
「面接官の方は納得してくれたように見えましたが、その後もアルバイトに関する深掘りは続き……回答に窮しました」
質問が仕事に関係ある内容だったのかは不明だが、「守秘義務」で答えられないと言っているのだから、それ以上の質問は控えるべきだろう。それとも、守秘義務を守れる人間かどうか試したのだろうか。いずれにしても男性は、自身の立場の弱さを感じたようだ。
「私も濁すような回答ではなく、『これ以上は守秘義務の観点で答えられないです』とはっきり言うべきだったのかもしれませんが、面接者・被面接者という関係上、それも難しかったです」
結局、面接の結果がどうだったのか明かしていないが、恐らく入社を決めてはいないだろう。
「『守秘義務』という言葉が出た時点で、これ以上は踏み込んだらいけないなって気づくのではないかと思いますが……」
と不信感をもらしている。
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