シーンで選ぶクレジットカード活用術 第122回 Tポイント、貯まりやすいクレジットカードは?

1月23日(木)16時30分 マイナビニュース

利用額に応じてTポイントが貯まるクレジットカードは数多く発行されているが、そのほとんどが200円利用につき1ポイントの0.5%還元。特定の条件を満たせば還元率がアップするカードもあるが、通常利用で1%以上の還元を受けられるのが「Yahoo! JAPANカード」と「Tカードプラス PREMIUM」の2枚だ。両カードの特徴を紹介する。
○■Yahoo! JAPANカード

「ヤフーカード」の愛称でも呼ばれる「Yahoo! JAPANカード」は年会費無料。クレジット利用額に応じてTポイントが貯まり、通常は100円につき1ポイント。ポイントは1回の決済ごとに計算され、端数は切り捨てとなる。

Yahoo!ショッピングとLOHACOでは、通常のクレジット利用に対する1%のポイント還元、ストア利用に対する1%のポイント還元に加え、カード利用特典として1%のPayPayボーナスライトも貯まる。PayPayボーナスライトは、付与日から60日間有効なPayPayの残高だ。

このことからもわかるように、同じソフトバンクグループであるPayPayとの相性がよく、PayPay残高へのチャージに使える唯一のクレジットカードでもある。また、PayPayの支払い元に設定しておくと、他社のクレジットカードを設定した場合よりも、キャンペーンで優遇されることが多い。

ショッピング保険も付帯しており、年間最高100万円まで補償。条件を満たす商品であれば、ヤフオク! で購入した中古品でも補償を受けられる。さらに月額539円(初回申し込みは初月無料)の「プラチナ補償」に加入すると、補償範囲が大幅に拡大。急な病気や怪我で行けなくなった旅行のキャンセル料やイベントのチケット代金、家族が傷害事故で死亡した際の帰省費など、18種類の項目で補償が受けられるようになる。
○■Tカードプラス PREMIUM

昨年12月13日に発行開始されたばかりの「Tカードプラス PREMIUM」は、年会費2,750円。初年度は無料で、年1回の利用で次年度も無料になるため、実質年会費無料と言っていいだろう。クレジット利用額に応じてTポイントが貯まり、通常は100円につき1ポイント。ポイントは1回の決済ごとに計算され、端数は切り捨てとなる。

特定加盟店で利用の際は、200円につき1ポイントが上乗せされ、還元率は1.5%になる。対象はTSUTAYA、蔦屋書店、洋服の青山、ザ・スーツカンパニー、ニッポンレンタカー、エディオン、100満ボルト。いずれもTポイント提携店で、クレジット利用分とは別にTカード提示によるポイントも貯められる。

さらに「アプラスサンクスプログラム」の特典として、年間50万円以上利用して「サンクス会員」になり、誕生月に合計1万円以上ショッピング利用すると、同月の還元率が0.5%アップする。上乗せ分は1万5,000ポイント(30万円利用相当)が上限で、ポイントは誕生月の利用合計額に対して計算される。

たとえばサンクス会員が誕生月にTSUTAYAで200円の買物をした場合は、クレジット利用分で2ポイント、特定加盟店利用分で1ポイント、誕生月特典で1ポイント、そしてTカード提示分で1〜3ポイント(会員ランクにより異なる)。最高で合計7ポイントが貯まり、還元率は3.5%になる。

「アプラスサンクスプログラム」の年間利用額は4月から翌年3月までの請求額で集計され、会員ステージは翌年6月から翌々年5月まで適用される。つまり、いますぐ申し込んだとしても、適用は最短で6月から。3月請求分(3月5日締め、3月27日支払い)までに50万円以上利用していない場合は、2021年6月以降の適用になる。

このほかにもサンクス会員は、アプラスモールを経由したショッピングで通常よりも還元率が0.5%アップ、羽田・成田・中部・関西空港での国際線利用時に手荷物宅配が1,000円割引(期間中1回のみ)などの特典もある。さらに年間200万円以上利用した場合や、年間50万円以上利用を5年継続した場合は「スペシャルサンクス会員」となり、サンクス会員の特典に加え、専用ダイヤルの利用、カード再発行手数料1回無料の特典も受けられる。

また、入会特典もあり、申し込み月を含む4カ月間はポイント2倍。100円利用につき2ポイントとなり、還元率は2%になる。さらに同期間に合計3万円以上ショッピング利用すると、もれなく5,000ポイントのプレゼントもある。

以上、クレジット利用でTポイントが貯まる2枚のカードを紹介した。このほかにも前述したように特定の条件を満たせば還元率がアップするカードもあり、たとえば「ファミマTカード」ならファミリーマートで2%還元(Tカード提示分のポイント含む)を受けられる。普段利用するTポイント提携店を踏まえて、自分に合ったカードを選ぶといいだろう。

※本記事で紹介したサービス内容は更新日時点の情報です。「税別」などの注記がない限り、原則として消費税込みの金額を表記しています。ポイント価値は編集部にて算出しており、利用方法によって上下する場合があります。各サービスには一部対象外となるケースがあります。ご利用の際は公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

○■ 筆者プロフィール: タナカヒロシ(ライター・編集者)

普段は音楽やエンタメ関係の仕事が多いが、過去に勤めていた会社の都合でクレジットカード本を作ったことをきっかけに、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどに詳しくなる。以降、定期的にクレジットカードのムック本を編集・執筆。3月8日発売の『最強クレジットカードガイド2017 本当にトクするカードの選び方・使い方=写真=』(角川SSCムック)では、編集統括および記事の大部分を執筆している。

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