サンシャイン水族館がお化け屋敷に!? 恐怖体験してきた

1月23日(木)14時13分 マイナビニュース

日中はカップルや家族連れで賑わう都会のオアシスこと、サンシャイン水族館。閉館後は、人気(ひとけ)もなくなり、さっきまでの喧噪がうそのようにがらんとしています。照明を落とし真っ暗にした水族館がお化け屋敷の舞台となります。

○サンシャイン水族館がお化け屋敷に変わる

仕掛け人は、東京ドームシティの 「超・怨霊座敷」などで知られるお化け屋敷プロデューサーの五味弘文さん。設定された順路に沿って体験するタイプのお化け屋敷ではなく、「物語性」を持たせるのが作風。参加者は迫りくる恐怖の中、とあるミッションを遂行するまで終わらない「体験型」のホラー演出が持ち味です。

今回のホラー水族館も、ものすごく怖い上、課されたミッション? もなかなか手応えアリ。内容をご紹介します。

ギリシャ神話に登場する海の生き物・セイレーン。美しい声で船乗りを惑わせ、船を難破させるという恐ろしい言い伝えを持つ生き物を、サンシャイン水族館では生きたまま展示し、公開したというのが今回の物語。

不気味なセイレーン展示のほか、真っ暗な水族館の中で水槽の生き物が動くだけでもやたら怖い。何かの気配を感じると、大きなタコやイワシの群泳! 大きなエイがひらりと泳ぎでもすると、周りの人が「キャー」と悲鳴を上げるからこちらまで恐怖倍増。ミッションを終えるまで、一瞬も気が抜けない緊張感が続きました。

○五味さんに怖さの秘密を聞く

五味さん、今回のホラー水族館も容赦なく怖いですね。どんな狙いがあるのか聞いてみました。

五味さん 「水族館とは、昼間はお客さまがたくさんいてわいわい楽しむ場所ですが、閉館後は雰囲気が一変。さっきまで賑やかだったところから急に人がいなくなるわけですから。そして、水族館といえば水。お化けって水のあるところに出そうなイメージがありますよね。『水』プラス『暗い』わけですから、怖いはずです」。

ホラー映画での、暗闇で水がしたたるシーンなども恐怖を誘う要因ですよね。それ以外はどうでしょうか。

五味さん 「もう一つの見どころは、照明です。物語が展開するのにつれてどんどん気分が盛り上がっていくように工夫しました。今までたくさんのお化け屋敷をプロデュースし、これまで同様に『ミッション』は怖さのクライマックス。真っ暗な中ドキドキしながらミッションを遂行するうちに、同伴者と恋が生まれることもあるでしょう。もうすでにたくさんのカップルを成立させた自負はありますが、今回もバッチリです」。

普段入ることのできない閉館後の水族館。水族館スタッフは生き物の世話や清掃などのために忙しく働いていますが、深夜はメチャクチャ怖いそう。どんなベテランも、急に警備員と遭遇したりすると、大声を上げてしまうと聞いたことがあります。

まさにこれが、水族館ならではの恐怖。でも、もしも余裕があれば、生き物たちの夜の様子を観察してみてくださいね!

ホラー水族館「海の妖女"セイレーン"〜生きている恐怖〜」
開催期間:2020年1月23日(木)〜3月8日(日)
営業時間:18:30〜21:00 ※金・土・日・祝日〜22:00まで(最終入場は終了30分前) ※通常営業は18:00(最終入場17:00)まで
料金:大人ペア(高校生以上) 3,500円他

○筆者プロフィール: 木村悦子
出版社勤務後、編プロ「ミトシロ書房」創業。紙・Webの企画・編集・執筆を行う。著書に『入りにくいけど素敵な店』『似ている動物「見分け方」事典』など。関心領域は、食文化・動物学・占いなど。

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