メキシコ火山で「黒い金属製のUFO」が撮影される! 研究家「雲を作って隠れようとしている」

2023年1月22日(日)17時0分 tocana


 UFO※が多数目撃されていることで有名なメキシコのポポカテペトル山。火口に“入っていく”未確認飛行物体が毎日のように定点カメラに映っており、一部では内部にUFOの基地があるのではないかと噂されている。灼熱の火山内部は人間が調査できない場所の1つであり、ここに基地を設けるのは“合理的な”判断だといえるだろう。


※ UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。


 そんなポポカテペトル山でこれまでにないUFOの姿を捉えた写真が撮影された。インドネシアメディア「Kosmo!」によると、地元に住むルイス・ゲーラは朝早くプエブラ州アトリックスコの自宅で朝食を準備するために起きたところ、ポポカテペトル火山の噴火の音が聞こえたため、写真を撮影したという。すると、その写真の1つに奇妙な物体が映り込んでいたというのだ。


 火口の少し上に黒く細長い物体が浮かんでいる。地面に対して平行になっており、火山から噴出されたとは考えにくい。また動きがなく静止しているようにも見える。なによりその形状があまりにも滑らかであり、自然物というより人為的に製造されたものという印象を強く与える。


 これについてUFO研究家のスコット・ウェアリング氏は次のように話している。


「これはちょうど、月の写真を撮っていた人が、偶然にも火山の上にUFOを捉えてしまったというものです。この火山はポポカテペトルという火山で、ライブカメラでその口付近にUFOが頻繁に映し出されるため、世界で最も有名な火山です。しかし、これは現地のカメラマンによって撮影されたものです。驚くほど詳細で、かつてないほど、工芸品の金属、形状、金属に沿った縫い目を見ることができます。また、私が何度も言ったように、UFOは雲を作ることができます、通常、その中に隠れます」(ウェアリング氏)


 ライブカメラでポポカテペトル山のUFOが捉えられるのは夜間が多い。夜間は人目につきづらいというのがその理由だろう。今回は火山の噴火により何らかのトラブルが起こったため、急遽早朝に姿を現したのだろうか。真相は不明だが、ポポカテペトル山は定期的に監視しておくべきであることは間違いない。高精細のカメラで24時間監視すれば、あっと驚くような映像が撮れる可能性もあるだろう。今後の目撃情報にますます期待したい。


参考:「Kosmo!」「UFO Sightings Daily」ほか

tocana

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