「進捗モンスター」に「月曜、襲来」… “社畜あるある”を集めた美術館「社畜ミュージアム」公開

2018年1月24日(水)12時43分 BIGLOBEニュース編集部

社畜ミュージアム

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劣悪な労働環境で働くうちに会社の奴隷と化した社員“社畜”をアート作品で表現した動画「社畜ミュージアム」が公開された。


「社畜ミュージアム」は、長時間労働やサービス残業などにより不健全になってしまった“社畜”を絵画や銅像などのアート作品で表現し、美術館に展示した動画。中小企業基盤整備機構が認知度の向上を目的に公開した。


「社畜ミュージアム」には7つの“社畜あるある”作品が展示。深夜にクライアントからの電話が鳴り止まず絶叫する社員は、「戦慄のミッドナイトコール」として絵画に、暇そうな上司から「進捗どう?」と毎日詰められ爆発寸前の社畜社員は、上司とともに「進捗モンスター」として銅像で表現されている。「居残り部長」は、上司が深夜まで帰宅しないため会社から脱出できない部下たちを「最後の晩餐」、睡眠時間の短さを競う「寝てない自慢大会」をドラクロワの「民衆を導く自由の女神」と名画をモチーフにしている。最後は、連休が終わり現実を受け入れられないまま、玄関で絶望するサラリーマン「月曜、襲来。」を紹介。モーツァルト作曲のレクイエムの1つ「怒りの日」をBGMに、悲しくも思わず共感してしまう「社畜あるある」が展開する。


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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