【親子ワーケーションを実施】保育園・小学校で子どもを受け入れ!

2023年1月24日(火)9時30分 ソトコト

ファミリーワーケーションプログラム実施のイメ—ジ














​リモートワーク普及に伴い地方・海外(通勤圏外)居住者割合は37%に増加


ガイアックスは、リモートワーク率が90%まで普及し、地方・海外(通勤圏外)居住者割合は、37%となりました。
だからこそ、メンバーが一同に集まり数日間滞在しながら合同で仕事をするワーケーションの機会を定期的に持つことで、部署や年次を横断した関係性の構築を通じ事業推進の加速を目指しています。





地域の保育園・公立小学校の協力で、子連れワーケーションが可能に


ワーケーション活用の普及において、家族・子ども連れでのワーケーションの実施が課題です。そこで、子ども・幼児は、現地の保育園、公立小学校に受け入れ協力をいただくことで、子連れでのワーケーションを実施します。
このような機会を通じ、新規入社者、ワーキングパパ・ママ、経営陣と多様な参加者から構成されるワーケーションを実施します。ガイアックスは今後も多様な人材が活躍できる職場づくりを通じ、事業成長や社会課題の解決に取り組んでまいります。
また、受け入れ地方自治体においては、これまでにない旅行機会を創出や、旅行需要の平準化、関係人口の拡大による地域経済の活性化を期待しています。


親子ワーケーション参加メンバーの声





出産後の子育て中は、各種懇親会はじめ業務時間以外でのメンバーとの交流機会への参加は減りがちでした。ワーケーションは、仕事しながらも緩やかに交流を深められる素晴らしい機会ですが、託児や通園が課題で実施出来なかっただけに、大変貴重で楽しみです。このような受け入れ体制を作って頂いた那智勝浦町の皆様に大変感謝しております。
(web3/ブロックチェーン事業部、26才、女性、1歳児のワーキングママ)


児童受け入れの那智勝浦町立太田小学校より


全校児童19名の小学校です。1・2年、3・4年、5・6年と異なる学年の子供達が一つの学級で学習する複式学級で授業を行っています。全校体育やなかよし集会等の異学年交流も多く、清掃や運動会も縦割り班で活動しています。学年を問わず児童は仲が良く、学校はアットホームな雰囲気です。自然豊かな地域の素材を生かした学習も学年に応じて行い、生活科や総合的な学習の時間で学んでいます。
全校では、いちご狩り、川水泳、八郎山ハイキング等も行っています。月に一度、全児童が地域の高齢者にお手紙を書いたり、年に2回廃品回収を行ったり、地域の方々とのつながりも特徴の一つです。
今回、ワーケーションで都市部の児童を受け入れることは初めての経験です。これを機に、関係人口また教育移住者の創出につながれば幸いです。


那智勝浦町 教育委員会より


この度、当町の小学校で都市部の子供たちに当町ならではの新しい学びの場を提供出来ることは、今後の新たな交流学習として期待しています。教育委員会としては、学校現場が混乱なくスムーズに交流が出来るようサポートします。在校生が都市部との子供たちと新たな交流と経験をすることにより、当町の未来が明るいものになり、都市部との交流人口の増加により地方創生に繋げていければと考えております。


親子ワーケーション受け入れ地域の声 那智勝浦観光機構


那智勝浦町は名古屋・大阪・首都圏からも中間の位置にあり、自然、歴史、世界遺産、温泉、生まぐろを特産物とする食など豊富な資源があります。滞在時間が延びることでより魅力を伝えることができ、都会では得られない体験(交流)をすることで新たな価値が芽生え仕事にも活かせると思います。また熊野地域は海・山・川の豊かな自然を堪能でき、「詫び寂び」を感じることで日本の良さを改めて再認識できる地域です。
親子ワーケーションを通して、地方と都市の子供たちが交流や体験をすることで多様な価値観を持ち、視野が広くなり選択肢が増え、可能性が広がると考えております。また関係人口が増える事で、旅行や移住先に繋がれば地域にとっても近い未来、成果が期待できます。


メイン滞在先のお寺ステイを提供する大泰寺 住職 西山十海さん





今までのワーケーションでは、単身者がいらっしゃるか、家族の中の1人が参加することしかできませんでした。今回は、様々な方のご協力のもとに幼児や小学生を受け入れてもらうことができました。
家族で普段と違う環境の中で癒しや刺激を受けて、取り組む仕事はきっと新鮮なものになるはずです。そうした場として、お寺ほど最適な場所はないと思います。現在、全国に7万5千あるお寺の三分の一が空き寺となり、その活用法が議論されています。今回の取り組みを受けて、都会の家族と田舎の住職がいないお寺が、ワーケーションを通じてマッチングされ、都市と地方の交流が進むことを願っています。


ワーケーションプログラムの実施予定


実施地域 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
メイン滞在施設 大泰寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町下和田775
子ども受入先 那智勝浦町立太田小学校(第2回日程)
天満保育園(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町(第2,3回日程)
木の川認定こども園(和歌山県新宮市)(第3回日程)
日程 第1回:2023年1月29日(日)〜2月1日(水)/3泊4日
第2回:2023年2月1日(水)〜2月4日(土)/同上
第3回:2023年2月4日(土)〜2月7日(火)/同上
※2連続参加の場合、最大6泊7日。
滞在期間 3泊4日または6泊7日(連続回参加による)
参加人数 計22人(うち子ども4名)(第1回:大人5名、第2回:大人7名、子ども2名、第3回:大人10名、子ども4名)※第2,3回に3組の親子参加
内容 リモートワーク(通常業務)、地域との交流、ビーチクリーニング、牡蛎の収穫体験、お燈祭り参加、精進料理、マグロ解体、寺ヨガなど

ソトコト

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