奈良公園に浮上した「ホテル建設」計画に地元反発も

1月28日(土)7時45分 Jタウンネット

奈良公園の鹿たち(TANAKA Juuyoh (田中十洋)さん撮影、Flickrより)

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[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2017年1月18日放送の「Today's VOICE ニュースな人」のコーナーで、奈良県と「奈良公園の近隣住民」とのもめ事について取り上げられました。


奈良県が世界遺産「奈良公園」の一部の林にホテルを誘致するという計画に対し、地元の住民は奈良県に説明を求めているが「具体的な説明が一切ない」と県への不信感を抱いています。


「奈良公園をみんなの財産に」住民の声は届く?


奈良公園の環境を守る会・高畑町住民有志の会は、県知事に対し「ホテル建設の中止を求める申し入れ書」を提出しています。


会の代表で、大手アウトドア用品メーカー「モンベル」の会長でもある辰野勇さんは、「地元住民は厳しい規制の中、不便な生活を甘受しながら生活してきました。国民の財産を民間ホテル事業者にビジネスの道具として差し出すことに対して納得できない」と会見でコメントしました。


問題の場所は、22年前まで裁判所の官舎として使われていた場所で、12年前に奈良県が国から買い取りました。今は荒れた状態のまま放置されています。


奈良県は今年4月から大正時代にこの場所にあった「日本庭園」をおよそ4億円かけて復元して、その隣に飲食店と高級宿泊施設を誘致する計画を発表しています。


県知事は会見で「公の場所のグレードを上げることが目的であるため、ホテル誘致の計画を変えるつもりはない」との意向を示し、スタジオでは「せめて話し合いの場を」との声が上がっていました。(ライター:けあるひの)

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