SMAP騒動、メリー氏が最も許せなかった“I女史と大物一族とのパイプ”とは?

1月28日(木)9時0分 tocana

※イメージ画像:『ジャニーズ50年史【Kindle版】』(鹿砦社)

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 SMAP解散騒動をめぐる阿鼻叫喚。

 グループは存続したが、4対1で割れたメンバーの胸中が複雑なことは容易に想像できる。ファンも存続に安堵の表情を浮かべる一方、ジャニーズ残留を明言し、「新リーダー」となった木村拓哉と、独立組の中心だった中居正広の確執を危惧している。

 結果的に今回の騒動は「だれ得?」なものになったが、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長だけは違う。独立を扇動したSMAP育ての親・I女史と行動を共にした4人に対する怒りはすさまじく、一時的な感情で今回の騒動を悪化させた印象が強いが、業界関係者からは「あの人はそんな単純な人ではない」という声が圧倒的だ。89歳と高齢なことから、ネット上では老害認定されているが、実は緻密な計算のもと動いていた可能性が出てきた。

 前出・業界関係者の証言。

「メリー氏が今回キレたのは、I女史らが独立に動いていたことではありません。あれは結果論で、ブチ切れポイントはもっと前。溺愛する娘の藤島ジュリー景子氏のジャニーズ次期社長は既定路線なのに、周囲からはI女史の名前が聞こえてくる。これが気に食わなかった。メリー氏は弟のジャニー喜多川社長と二人三脚で事務所をここまで大きくした。彼女は血の繋がりにこだわるタイプです。後継者レースで娘以外の名前が出ること自体、許せないことだった」

 メリー氏の目的はI女史の排除。

「娘のジュリー氏からも、一族を飛び越えたI女史の強引なやり方を聞いていた。昨年、メリー氏がI女史に『すべての仕事は私の許可を得なさい』と伝えたところ、I女史は代理人を立て『それはできない』と返答。これが決定打になった」(同)

 一部ではI女史に独立を持ちかけたのは、ほかの大手芸能プロ幹部ではなく、巡り巡ってジャニーズ関係者という情報もある。これが事実なら、I女史はまんまとハメられた可能性が高い。さらにメリー氏とって、もうひとつ許せないことがあった。

 事情に詳しい芸能プロ幹部の話。

「2020年のパラリンピックの権利ですよ。SMAPがイメージキャラクターを務めていますが、実はこれはI女史が一本釣りしてきた案件なんです。プロダクションにとって五輪に絡めることは、これ以上ない栄誉ですが、よりによってI女史がそれを引っ張ってきた。しかもI女史が一本釣りできた裏には、戦後日本に多大な影響を与えた政財界の大物一族とI女史がパイプを築いていたため。このパイプは政財界に無数のルートを持つメリー氏にとっても寝耳に水。悔しさと同時に、自分のモノにして牛耳りたいと考えるのは当然のことですよ」

 こうした舞台裏を踏まえた上で、現在の状況を見てみると、I女史はSMAPに関わるすべての権利を手放し、芸能界引退を余儀なくされた。次のジュリー氏体制は磐石で、しばらくすれば、ジャニタレはすべて彼女の管轄下に置かれることが予想される。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックが開催される。成功に導けば、それはジュリー氏の手柄になるだろう。すべては未来永劫続くジャニーズ帝国のために——。

 この手の騒動が起きた時、必ずひとりは笑う人間がいるのだ。

※イメージ画像:『ジャニーズ50年史【Kindle版】』(鹿砦社)

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