生春巻きの〝具〟になれる遊具、福岡に登場  マントウの仲間入りも...大人も子供も「アジびをアジみ!」

2025年1月30日(木)20時0分 Jタウンネット

もちもち、サクサク、ふかふか。アジアにはいろんなタイプの「皮」に包まれた料理が存在する。

そしてもうすぐ、あなたも〝仲間入り〟できる。

......料理して食べちゃおう、という怖い話ではないので、安心してほしい。

福岡市博多区の「福岡アジア美術館」は2025年2月1日〜4月8日の期間、3つの遊びとトークを楽しめるシリーズイベント「アジびをアジみ!」を実施する。

その中の「アジア料理と包む!遊ぶ!」のコーナーでは、薄くて半透明の皮に、エビや野菜と一緒に包まれることができるのだ。

ベトナムの生春巻きに、なりきれるのである。

それだけじゃない。

さくさくサモサも!ふかふかマントウも!

インドをはじめとした南アジアで親しまれている「サモサ」にもなれる。

セイロに並んだ中国の「マントウ」の一員になることも、できる。

「アジびをアジみ!」は福岡アジア美術館と、東京都立川市のキッズパーク「PLAY! PARK」の共同企画。

PLAY! PARKの運営会社・エイアンドビーホールディングス(東京都目黒区)が発表したプレスリリースによると、24年9月14日〜25年4月8日に開催の展覧会「福岡アジア美術館開館25周年記念ベストコレクションⅡ—しなやかな抵抗」の関連イベントとして、アジア美術館——通称「アジび」を「アジみ」しようという企画だ。

「自分が生地に包まれて料理自体になったり、具材を積み上げて遊んだり、料理を通してアジアに触れることができます」(プレスリリースより)

小さな子供と一緒に行けばサイコーの写真が撮れること間違いなしだし、大人も楽しんでOK.「全年齢対象、参加自由」とのことなので「お子様向け」に限定されたものではないようだ。

お、大人も生春巻きになれるの......? 激アツイベントすぎる。

さらに料理の豆知識が載っているイラスト付きハンドブックももらえるので、楽しいだけじゃなく、勉強にもなるらしい。

また、毎日開催ではないものの、アジア各国の言葉が記された、カラフルな紙吹雪「アジア吹雪」を使ったあそびや、シンガポールの名付け親と言われる王「ウタマ」が無数の人物像や逸話が存在することにならって自分のプロフィールを他人に想像で書いてもらうあそびなど、ユニークな企画が揃っている。

3月29日には、PLAY! PARKキュレーターをゲストに迎え、企画やユニークな遊具の制作秘話などを聞けるトークイベント「あじび×PLAY!PARK流〜あたらしい遊びのつくり方」(午後3時〜4時30 分、予約不要、子連れで遊具で遊びながらでも可)も実施予定。

気になった人は福岡アジア美術館に足を運んでみては?

Jタウンネット

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