行政書士試験、最年少合格者は18歳…H29年度合格率15.7%

2018年1月31日(水)15時10分 リセマム

平成29年度行政書士試験・合格者の概要

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行政書士試験研究センターは平成30年1月31日、平成29年度(2017年度)行政書士試験結果を発表した。合格率は15.7%で、最年少合格者は18歳、最年長合格者は75歳だった。

 行政書士試験は、年齢、学歴、国籍などに関係なく誰でも受験できる。平成29年度は11月12日に47都道府県の57試験場で実施され、平成30年1月31日に合格発表が行われた。行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類、その他権利義務または事実証明に関する書類を作成することを業とする。

 受験申込者数は5万2,214人、受験者数は男性が2万9,608人、女性が1万841人、計4万449人で、受験率は77.5%。合格者数は男性が4,958人、女性が1,402人、計6,360人で、平成28年度と比べて2,276人(55.7%)増加した。合格率は男性が16.7%、女性が12.9%、平均15.7%だった。

 合格者を年代別にみると、10歳代が51人、20歳代が1,336人、30歳代が1,901人、40歳代が1,696人、50歳代が963人、60歳代以上が413人。合格者のうち、最年少は18歳(男性)4名、最年長は75歳(男性)3名。また、申込者のうち、最年少は8歳(女性)1名、最年長は93歳(男性)1名だった。

 合格者の受験番号は、行政書士試験研究センターのWebサイトに掲載されている。また、試験問題と正解も掲載されている。

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