「恋せぬふたり」4話 濱正悟“一”、岸井ゆきの“咲子”に放った言葉に視聴者から「自分の欲を優先」「三人で家族になれば」など様々な声
2022年2月1日(火)10時50分 シネマカフェ
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「声春っ!」などで知られる吉田恵里香がオリジナル脚本を担当、恋愛感情を抱かず、他社に惹かれないアロマンティック・アセクシュアルの2人と、その両親、上司、元カレ、ご近所さんたちを描いていく本作。
高橋との出会いで自分がアロマンティック・アセクシュアルだと気づき、彼と“恋愛感情抜きの家族”になろうと同居をはじめる咲子に岸井ゆきの。咲子が読んでいたブログの作者で、彼女がアロマンティック・アセクシュアルだと気づくきっかけを作った人物。前回のラストで階段から転落した高橋に高橋一生。
同じアイドルが好きだったことがきっかけで咲子と交際するがその後距離を置くことに、しかしまだ自身のなかでは付き合っていることになっている松岡一に濱正悟。咲子の妹・石川みのりに北香那。みのりの夫・大輔にアベラヒデノブ。咲子の母・兒玉さくらに西田尚美。咲子の父・博実には小市慢太郎。高橋の同僚の浜岡に猫背椿。同じく高橋の同僚の豊玉に西川可奈子といった顔ぶれが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
階段から転落した高橋が骨折、責任を感じた一は泊まり込みで世話をすると言い出す。かえって心配になった咲子は在宅勤務をすることになり、三人での同居生活がスタートするのだが、咲子と高橋の暮らしぶりに対し、何かと「やっぱカップルみたい」と言い出す一にうんざりする咲子と高橋。一方、咲子のことを知りたいという思いの一は、高橋の言葉から学んでいく….。
こうしてアロマンティック・アセクシュアルを「やっと納得できてきた」という一は「恋愛抜きの家族というのもあり」と咲子に語る。そんな一の話を少しほっとしたような笑顔をみせ聞いていた咲子だが、一は「だからさ、俺でも良くない?」と、自分と“恋愛感情抜きの家族”になろうと言い出す…。
一の発言に「カズ君「家族になるの俺でよくね?」て…。そうくるか〜」「いい奴だが、自分の欲を優先していると思うんだよカズくん」「咲子と家族になっても「恋愛感情抜き、触れたりしない」って約束も反古にしそう。」「アロマアセクではないカズと友達は成立しても家族(仮)は…でもカズは諦めきれないんだろうな。」など、一と“家族”になることは難しいのでは? と考える視聴者からのコメントが続々。
一方、「そもそも家族になるのなら、高橋さんとカズ君のどちらかを選ぶ必要なくて、三人で家族になればいいんじゃないの?」「本当に恋愛感情抜きの「家族」でいいなら3人で暮らしたらいいやんと思ってしまうなぁ」と、一も含め家族になればいいという意見も多数。視聴者の間にも様々な声が巻き起こっている。