居酒屋で見つけた謎メニュー「エレベーター」 どんな料理かと思ったら...そういうことか!
2020年2月1日(土)20時0分 Jタウンネット
皿いっぱいの「厚揚げ」の上に、大根おろしがのっている。これをつまみに飲むビールが美味いんだな。焼酎? いいねえ、それも。酒が代わっても、つまみはこの厚揚げで、充分。えっ、このメニュー「エレベーター」って言うの?
なんとも驚きのツイートが、2020年1月21日に投稿され、話題となっている。
「エレベーター」という名前のおつまみ、上げ(油揚げ)と下ろし(大根おろし)に気づいた瞬間きもちよかった pic.twitter.com/TiiG0WQSF4
- かとみ (@kato_mi) 2020年1月21日
「上げ(油揚げ)と下ろし(大根おろし)に気づいた瞬間きもちよかった」というコメントが添えられている。その気持ち、よ〜くわかる。なんとも絶妙なネーミングだ。
「エレベーター」の値段は250円
冒頭のツイートの投稿者・かとみさんは、次のように答えてくれた。
「お店はJR船橋駅近くの『増やま 本店』です。 いわゆるせんべろ系居酒屋で、壁一面に短冊型メニューが貼りつけてあるのですが、そこにしれっと混ざっていた『エレベーター』が気になって注文してみました」
そこで今度は、「増やま 本店」(千葉県船橋)に電話した。
Jタウンネットの取材に答えてくれた店長によると、「エレベーター」という名前は5年ほど前からだという。ネーミングのきっかけを聞くと、「命名したのはオーナーなので、よく分かりません」という返事だった。
他に、おもしろいネーミングの料理はないのか、と聞いたが、残念ながら「ございません」ということだった。ちなみに「エレベーター」の値段は、250円(税別)とのこと。
ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。
油揚げに大根おろし乗せた料理は「雪虎」、ネギを乗せたものは「竹虎」と呼ばれているのでは...、という指摘もあった。表面に焦げ目が付いている厚揚げが、虎に見立てられているわけだ。
「雪虎」「竹虎」だと、日本酒が合いそうだ。値段も250円というわけにはいかないかもしれない。せんべろ系居酒屋なら、やはり「エレベーター」の方がいいかもしれない。ま、どっちでもいいか。とにかく、乾杯! ですね。