2018年夏スタート「英検CBT」とは?安河内哲也氏が解説
2018年2月2日(金)16時45分 リセマム
日本英語検定協会は、年3回・およそ19会場で「英検CBT」を実施してきたが、2017年7月に2018年度から英検4技能を1日で測定する新方式に移行することを発表していた。1月31日に公開された特設サイトでは、英検CBTとは何かを安河内哲也氏が解説する動画を掲載。英検CBTの特長を4つのポイントで解説している。
「英検CBT」は通常の「英検」と同じ問題構成だが、4技能を1日で受験できる点が異なる。通常の英検は、一次試験(Reading・Listening・Writing)に合格すると、別日程で二次試験(Speaking)を受験する。英検CBTでは、4技能すべてを1日で受験でき、スコア結果も一度に出る。スコア結果は大学入試に活用できる。
受験できる級は、英検2級・準2級・3級の3つ。試験は2018年度8月より、毎月1回日曜日に実施される。ただし、受験できるのは年3回まで。英検との併願が可能なため、年間に合計6回(英検3回・英検CBT3回)の受験機会がある。
申込みは1年中いつでも可能。申込み時に顔がはっきりと確認できる写真を登録する必要があるが、申込みから合格まで、すべてWebで行うことができる。
2018年度の会場は、北海道や東京、愛知、大阪、福岡などの13都市を予定。2019年度からは全国展開を予定している。検定料や申込期間、試験日程などは決定次第、Webサイトに掲載される。