カフェに行かなくても美味しいラテが自宅で飲める「ボス カフェベース」の魅力とは?

2021年2月2日(火)10時50分 食楽web


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 これまでのようにカフェに気軽に立ち寄りにくくなったこのご時世、密かな人気を集めているのが、サントリーの「ボス カフェベース」シリーズです。牛乳やお湯で割るだけで本格的なカフェメニューが飲める濃縮飲料で「夏場に飲んでた」という人もいるのではないでしょうか。

 筆者も夏場は自宅でラテを楽しむために何度か買ったことがあるのですが、コーヒー好きの友人に「実は冬場にもぴったりだよ」と教えてもらい、3種類のボス カフェベースで冬ならではの楽しみ方を試してみたのですが…これが実に最高だったんです。というわけで今回は、その魅力をご紹介しましょう。

「無糖」タイプと「甘さ控えめ」タイプが登場


左から「ボス カフェベース 無糖」「ボス カフェベース 甘さ控えめ」「ボス カフェベース ほうじ茶ラテ」(各278円・税抜)は340ml入りで約10杯分作れる

 今回、ラインナップを見て新鮮に感じたのが「ボス カフェベース 無糖」です。これまで濃縮のコーヒーや紅茶は甘めのものが主流でしたが、いまは無糖タイプも登場しています。


5倍濃縮なので、牛乳で割ってラテにするならボス カフェベース 1:牛乳4、ブラックで飲むならボス カフェベース 1:水4がおすすめ

 アラビカ豆を100%使用し、カフェラテに合う独自焙煎の深入り豆をブレンドしているそうで、濃縮することで風味を逃さないような工夫も施されています。


雑味が少ない良質な豆を選定して使うことで、牛乳に馴染みやすくしている

 筆者が知らなかったのが、ボス カフェベースはホットでも飲めるという点です。しかも、ラテの場合は電子レンジで温められるという手軽さ! 170mlあたり600Wで1分20秒加熱するだけで完成します。


インスタントコーヒーよりもドリップコーヒーに近い印象。3種類のエスプレッソをブレンドし、濃縮倍率を4倍から5倍に最適化しておいしさを追求している

 もっと簡単なのがブラックで飲む方法で、お湯を注ぐだけでOK。ちなみに以前販売されていた「ラテベース」と比較すると、ブラックでもおいしく飲めるようにサントリー独自のエスプレッソ原料を新たに配合し、コーヒーのキレや香り立ちを強化したそうです。


無糖と同様、ミルクとお湯の両方で割れる。とにかく手軽なのがいい

 甘さが少し欲しい人には「ボス カフェベース 甘さ控えめ」がオススメ。こちらは無糖に比べると甘みがあり、酸味も感じにくくなっています。筆者は無糖をあまり飲まないので、これくらいのほどよい甘さが気に入りました。

休憩時間に甘いものが飲みたいときは「ほうじ茶ラテ」を


ほうじ茶特有のほんのり感じる苦味が本格的。お店のラテと言われて出されても気付かないレベルだ

 また、通年で販売されている「ボス カフェベース ほうじ茶ラテ」は、コーヒーのコクや香りが楽しめる設計をベースに、ほうじ茶の香ばしい風味が加えられています。まさにコーヒーショップでよく見かけるドリンクですね。

 甘みやミルク感はしっかり感じるものの、コーヒーの苦味などもわかるので、そこまでスイーツ感はありません。とはいえ、甘党の人も満足できるラテが作れて、リラックスタイムにはちょうどいいホットドリンクです。

 そのまま飲んでもいいですし、少し泡立てたクリームをのせるとさらにカフェ感がアップしそう。また、こたつに入りながら食べるバニラアイスに“ちょいがけ”するのもおいしいはず! 甘さが加わることで、ドリンクとして飲む以外の用途も生まれそうです。

 いずれも1本で約10杯分のドリンクが楽しめるので、コスパの良さも注目したいところ。”カフェに行ったつもり”になれそうなボス カフェベースをおうちにストックしておいて損はありませんよ!

●DATA

ボス カフェベース

https://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/cafebase/

●著者プロフィール

今西絢美
「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、利酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。コンテンツ制作会社「TEKIKAKU」取締役。

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