阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」第2話、再びトレンド入り 「声出して笑った」と絶賛の声
2024年2月3日(土)11時30分 シネマカフェ
本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。
市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストが集結している。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
再び令和にやってきた小川市郎(阿部サダヲ)が持っていたスマホに、昭和にいるサカエ(吉田羊)から着信が。市郎のタイムスリップ話を信じていなかった犬島渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)だが、ビデオ通話で確かにサカエが昭和にいると分かり、驚きを隠せない。そんなことはさておき、市郎は純子(河合優実)とキヨシ(坂元愛登)の“チョメチョメ”を未然に防ぐため、サカエに今すぐ自宅へ向かってくれと懇願するのだった。
市郎は、改めて渚と秋津にこれまでの経緯を説明する。そして、秋津に「どうしてまた来たんですか?」と聞かれた市郎は、初めて会った時の“渚の涙の理由”が気になっていたと打ち明けた。渚はテレビ局で働いていたことや、子どもが生まれてからのことを語り始める…というのが第2話のストーリー。
企画書を見てくれない上司、「紙無理なんで」と言い、引継ぎをスマートフォンに教わったことをメモ、さらに「シフト制なんで」と定時に帰ってしまう新人…。「1人でやった方が早い」と必死に仕事をこなし、職場と託児所を往復する渚が、やっと1日を終えてビールを飲もうとしたところに市郎が現れ、渚が楽しみにしていたビールを飲み干したのだった。そのことをキッカケに張りつめていた糸が切れた渚は、職場には辞表、旦那には離婚届を突きつけたことを秋津と市郎に打ち明ける。
新人に引き継ぎをするシーンでは、航空券の予約で出演者の席をビジネスにするかエコノミーにするか悩んだ際の解決方法として渚は「八嶋智人より上か下か」と例を出す。このシーンにSNSでは「八嶋智人は実名出すんかwww」「八嶋より上か下かw」「八嶋智人をボーダーラインにするなwww」とツッコミの投稿で溢れ、「#八嶋智人」がトレンド入りするなど冒頭から盛り上がりを見せた。
渚の話を聞いた市郎は、「何もしないから」と必死に渚の家に行こうとする。市郎が渚の家に行くのを阻止するために「歩いて10分です」「広いし誰もいません」「メダカいます」と必死に秋津がアピールする姿に「だめだ、面白すぎる」「スルーされる秋津くん」「可愛すぎる」という声が上がった。
一方、昭和では純子とキヨシを止めるためにサカエが家を訪ねる。そこでサカエは自分とキヨシが開発されたタイムマシーンで未来から来た事、市郎がそのタイムマシーンに乗って未来に行き、帰れなくなってしまっていること、市郎が戻るまでは一緒に暮らすことを告げる。説明しようとするサカエに純子が「宜保愛子なの?」と問い、「宜保愛子じゃない!」とサカエが反論。SNSでは「今年イチ笑ったかも」「1番笑った」という声が上がり、「#八嶋智人」に続き「#宜保愛子」がトレンド入りを果たした。
翌日、渚が職場に荷物を取りに行くと、上司に止められて動けなくなり、渚は市郎に助けを求めた。市郎は「あんたが今して欲しいことが俺にできることだよ」と言い、渚の職場へ駆け付ける。そして、渚の職場でミュージカルが始まり、SNSは「ミュージカルパート待ってました感」「ミュージカルが絶妙」という声や、第2話のゲストとして登場した柿澤勇人に対し「柿澤さんを使うの贅沢だな」「ミュージカル俳優、柿澤勇人!」「キレッキレ」と絶賛する声で溢れた。
ラストでは八嶋さんが本人役として出演し、「ちゃんと八嶋さん出てるwww」「八嶋さん出てきた」と盛り上がりを見せる。そして渚の働くテレビ局のカウンセラーとして働くことになり、喫茶「SCANDAL」で渚と良い感じになった市郎だったが、サカエに電話しようとはしごに登ったところで「S」の字が外れ、気が付くと昭和に戻っていた。SNSでは「良い雰囲気だったのに昭和に戻ったww」という声や「戻った!」「どういうこと」「今度は天井w」「ここでタイムスリップ???」という驚きの声が続出した。そして次週予告が流れ「声出して笑った」「今日も笑った」という声や「予告だけで既に面白いw」「来週が楽しみ!」と早くも次週を待ちわびる声が上がっている。
第3話あらすじ
うっかり足を滑らせたことで昭和に戻ってきた市郎(阿部サダヲ)は、何事もなかったかのように純子(河合優実)たちが待つ家に帰宅。一方、市郎が突然姿を消した令和では、渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)がその行方を心配していた。
市郎が消えて2日、喫茶「SCANDAL」では、渚と秋津がサカエ(吉田羊)の元夫でタイムマシン開発者の井上昌和(三宅弘城)と向かい合っていた。井上からタイムマシン開発秘話などを聞いていると、渚のスマホに昭和にいる市郎から着信が…。そして井上は、過去を改ざんすると未来が変わってしまう“タイムパラドックス”の危険性を語り始めるのだった。
そんな中、昭和のバラエティ番組へ出演すると言い出す純子。未成年は保護者同伴ということで、市郎やサカエもスタジオへ同行することに。一方令和では、渚が先輩プロデューサー・栗田一也(山本耕史)の担当番組で起こった大スキャンダルに巻き込まれてしまい…。
「不適切にもほどがある」は毎週金曜22時〜TBS系にて放送中。