歯止めがきかない教師による「性犯罪」 今度は知人女性に無理矢理わいせつ行為 福岡市が懲戒免職処分

2024年2月3日(土)16時46分 TREND NEWS CASTER

福岡市教育委員会は2日、南区の市立小学校に勤務する30代男性教諭を、懲戒免職処分にした。


「眼鏡を失くした」


福岡市教委によると、男性教諭は、昨年10月14日(土)午前2時30分〜午前5時ごろまで、知人女性の自宅において複数人で飲酒。


知人女性宅を出た後、午前5時30分ごろ、再度1人で女性宅に戻り「眼鏡を失くした」と申し出た。


その後、部屋に入り、無理矢理女性の身体を触るなどのわいせつ行為を行った。


校長も懲戒処分


教委の聞き取りに対して、男性教諭は「記憶がない」と一旦否認したが、「被害者が嫌がっていたと思う」とわいせつ行為を認めた。


この教諭は、2日付けで懲戒免職。


また、部下職員に対する指導監督が不十分であったとして、所属校の校長に対して「文書訓戒」の懲戒処分も実施した。


(画像:福岡市役所)

なお今年度、福岡市の教職員によるわいせつ事案での懲戒免職処分は、4件目となった。


採用試験に問題か?


取材班が、学生時代に教職課程を履修していたとき。


私立大学だったため、教員免許を取得済みでも、民間企業に就職する学生がほとんどだった。


しかし、「あのひと、ヤバいよね」と評判だった学生が、教員採用試験を受験し、合格していた現実がある。


また、教育委員会を取材していると、明らかに常識外れの「指導主事」や「教委職員」を、多々目にする。


懲戒免職処分が多発していることは、教員採用試験自体に問題があると言わざるを得ない。

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