西野亮廣クビ、吉本サイドの怒りとは? 今後、一気に“信者”商売崩壊か?

2021年2月2日(火)7時0分 tocana

画像は、GettyImagesより

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 キングコングの西野亮廣が1月30日、吉本興業を退社した。本人は円満退社を強調し、西野が原作・脚本・製作総指揮をとり、吉本と東宝が配給する映画「えんとつ町のプペル」が公開中の突然の退社とあって、にわかには信じ難い。オンラインサロンでの吉本社員に対する暴言が、急転直下の大きな要因となった。西野は現在の信者商法を続けるにあたって、プペルのヒットは必要不可欠。“お仲間”の大絶賛は序の口で、映画の宣伝のためにとんでもないツイートまでリツイートしてしまった。


 西野は「オラオラケンカしたわけではない」などと円満退社をアピールしていたが、むしろ吉本の方からお引き取り願ったというのが真相だ。


「プペルの宣伝を巡って、SNSに吉本の社員を吊るし上げるLINEのスクショを投稿。さらにオンラインサロンで社員に対して暴言を吐いた。これには吉本も看過できず、これ幸いとばかりに契約解除した」(芸能関係者)


 西野は吉本の大崎洋会長と仲が良く、その関係性があるからこそ強く出ていた面は否めない。大崎会長からは「また吉本に戻って来るんでしょ?」というメールをもらったことを明かしたが、「大崎会長の決裁なしで、 西野の退社が決まるわけがない。いくら仲が良くてもビジネスマンとして吉本興業のことを考えて、西野を放出したということ」(前出関係者)


 西野は「今回、よくなかったなと反省しているのは、このタイミングでマネジャーとのLINEをSNSに出しちゃったこと」などと反省の意を示したが、これも吉本サイドの怒りを感じ取ったからだろう。


 ただ現時点で、西野自身が困ることは皆無と言っていいだろう。月額980円のオンラインサロン会員は7万人以上で、それだけで年間約8億円。他にも売り上げはある。


「千鳥の大悟からは『 捕まっていないだけの詐欺師』と言われたように、 西野のカリスマ性で成り立っている商売。それが崩れ去ると、一気に崩壊しかねない危うさをはらんでいる。それを維持するためにプペルをヒットさせないわけにはいかない」(テレビ局関係者)


 そのため、西野は頻繁に映画館を訪れると予告し、直接会うこと目当ての“西野信者”を動員。


「西野が来場予告した回のチケットは即完売。一人が何回も何十回も見ており、 AKB商法真っ青のやり方」(前出関係者)


 さらに西野は自身のツイッターでプペルについて呟いた人を軒並みリツイート。その中の「プペル感動した!! 朝から行ったけどまた明日も観に行こっかな笑 え、しかも副音声は西野さんなの?? ヤバ笑 絶対リピート確定だね。ネタバレになるから言えないのがもどかし い。やっぱふんわり香るおま◯こって最高だしクライマックスの膣 が実は同一人物って下りも鳥肌!!」というふざけた内容のイタズラツイートまでリツイートしてしまう凡ミス。


 良くも悪くも吉本を辞めてより注目度が高まった西野だった。

tocana

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