鱧(はも)を使ったチキンバーの亜種「鱧テイン」を食べてみた! 高級食材を見慣れた形で味わえるレア商品

2024年2月4日(日)18時0分 ロケットニュース24

タンパク質を手軽に摂取することができるチキンバーや豆腐バー。多くのコンビニやスーパーなどで販売されていることもあって、食べたことがある方も多いだろう。

今回見つけたのは、そんなチキンバーや豆腐バーの亜種。材料に使われているのはなんと……あの高級食材だ。

・鱧テイン

その商品の名前は「鱧(はも)テイン」。

名前を見ればもうお分かりだろう。この商品は、京料理などに使われる高級魚・鱧がスティック状になったものだ。

今回は楽天市場にて税込2000円で販売されている3個セットを購入した。

購入画面では、プレーン・ゆず・黒コショウの3種類の味が1個ずつ入っているアソートタイプ1種類の味が3個入っているタイプのどちらかを選ぶことができたぞ。

それではさっそくそれぞれの鱧テインを味わっていこう! まずは基本のプレーン味から。

原材料名、栄養成分表記はこんな感じ。本当に鱧が使われてる……しかも最初に書かれてるってことは、全体を占める割合がいちばん多いってことだよな。すごいぜ。

表面は白くてつやつやしており、なんだかかまぼこを彷彿(ほうふつ)とさせる質感だ。かじってみると……あ、めっちゃふわふわだ!!

見た目が似ていたからてっきり「かまぼこと似たような食感なのかな?」と思っていたのだが、それより柔らかくて咀嚼(そしゃく)しやすい。

気になっていた味はまんま白身魚を食べているような感じだった。生臭さなどは一切なく、鱧が持つ素材の味をしっかり味わうことができる。

続いてはゆず味に挑戦。

原材料名、栄養成分表記はこんな感じ。プレーン味の鱧テインの材料にゆずが加えられている。

鱧と柚子の味は、どちらも爽やかで相性抜群!! 最後までお互いがお互いの味を邪魔することなく胃に収まっていった。

これなら夏の暑さで食欲がやられてしまった日でも、ぺろっと食べられちゃいそうだな。

最後は黒コショウ味。

原材料名、栄養成分表記はこんな感じ。こちらもプレーン味の鱧テインと同じ材料に黒コショウが加えられて味つけされているようだ。

黒コショウがびっしり練り込まれた鱧テインは、見た目通りスパイシー!! 油断しているとむせそうになるくらいだ。

さっぱりした鱧の味にアクセントが加わって、柚子とは違った系統のパンチの効いた仕上がりになっていた。

・鱧を手軽に味わえる

これまでの人生の中で、こんなに一気に鱧を摂取したのは初めてだな……

どれもおいしくてあっという間に完食しちゃったけど、個人的には爽やかさに振り切っていた柚子味がいちばん好きだったな。

おなかの膨れ具合はチキンバーと豆腐バーのちょうど中間あたりだったので、運動後の補食としてだけでなくおやつとして食べるのにもよさそう。

単価約666円と少々お高めではあるけれど、なかなか食べる機会がない鱧をなじみのある形で味わえるうえ、タンパク質もしっかり摂取することができて満足だった。

日常生活の中ではなかなか見かける機会のないレアもの、鱧テイン。もし気になった方がいたら、是非味わってみてはいかがだろうか。

参考リンク:楽天市場
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.

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