【中学受験2019】神奈川県立中等教育学校、2校の平均競争率6.39倍

2019年2月4日(月)10時45分 リセマム

平成31年度神奈川県立中等教育学校の入学者の募集に係る適性検査等の受検者数集計結果

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神奈川県教育委員会は2019年2月3日、2019年度(平成31年度)神奈川県立中等教育学校の入学者募集における適性検査およびグループ活動による検査の受検者数集計結果を公表した。県立相模原の競争率は7.68倍、県立平塚の競争率は5.11倍。2校平均は6.39倍となった。

 神奈川県で入学者募集を実施する中等教育学校は、県立相模原中等教育学校と県立平塚中等教育学校の2校。いずれも2009年4月に開校した。2019年度の志願受付は1月8日から10日にかけて行われ、2月3日に適性検査およびグループ活動による検査が実施された。

 募集定員は相模原が160人(男女各80人)、平塚が160人(男女各80人)の合計320人。2校トータルの受検者数は前年度から13人減の2,045人。平均競争率は6.39倍となり、前年比0.04ポイント減の微減となったものの高倍率を継続した。

 学校・男女別でみると、相模原の競争率は0.08ポイント減の7.68倍で、男子が0.24ポイント減の7.11倍、女子が0.06ポイント増の8.24倍。平塚の競争率は0.01ポイント増の5.11倍で、男子が0.27ポイント減の4.81倍、女子が0.27ポイント増の5.40倍。いずれも女子の競争率が高い傾向にあった。

 合格発表は2月10日の午前10時から行われ、合格者の受検番号を志願先の中等教育学校に掲示するとともに、各志願先の中等教育学校Webサイトに掲載される。

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