電車の戸袋にスマホがすっぽり→取り出せず回送に... 通勤ラッシュの地下鉄で起きた悲劇
2020年2月5日(水)8時0分 Jタウンネット
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2020年1月27日の放送では、名古屋市営地下鉄で起きた意外な運行トラブルについて取り上げていました。
23日朝8時半ごろ。桜通線・車道(くるまみち)駅で、列車のドアが閉まらなくなり、その後の列車2本が運休、最大13分の遅れがでるトラブルがありました。その原因は...スマホです。
戸袋に吸い込まれたスマホ
番組の取材に応じた名古屋市交通局によると、車道駅へ到着した列車のドアが開いた際、ドア付近にいた女性が手にしていたスマートフォンが戸袋に引き込まれてしまったことがトラブルの原因です。
女性の報告を受けた駅員らが、ドアを開けスマホを取り出そうとしましたが取り出せなかったため、その後の列車の運転を中止することになりました。このトラブルでおよそ700人の乗客は列車から降ろされ、後からきた列車に乗ることになってしまいました。
今回スマートフォンが挟まってしまった戸袋は、約1センチの隙間で手や足など体の一部を挟んでしまうこともあるそうです。思わぬケガやトラブルを防ぐためにもドアの開閉時には十分注意をしたいと思いました。
(ライター:ケイ)