【高校受験2021】兵庫県公立高、推薦入試の志願倍率（確定）神戸（総合理学）1.85倍

兵庫県教育委員会は2021年2月5日、令和3年度（2021年度）兵庫県公立高等学校入学者選抜における推薦入学等の確定志願状況を公表した。推薦入学は、合計9,222人が志願し、志願倍率は1.23倍だった。

　2021年度兵庫県公立高等学校入学者選抜における推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜は、2月3日から5日まで出願を受け付けた。

　推薦入学（専門学科・コース・単位制・連携型入学者選抜）は、94校165学科・コース等で実施。推薦定員7,520人に対し、志願者数は9,222人で、倍率は1.23倍だった。

　専門学科でもっとも倍率が高かったのは農業（動物科学）3.25倍で、香住（海洋科学）2.45倍、龍野北（総合デザイン）2.30倍、兵庫工業（デザイン）1.95倍、加古川東（理数）1.93倍が続いた。このほか、神戸（総合理学）1.85倍、宝塚北（グローバルサイエンス）1.13倍、姫路西（国際理学）1.63倍など。コースの倍率は、市立西宮東（自然科学系コース）1.93倍、市立西宮東（総合人間系コース）1.35倍、姫路飾西（自然科学系コース）1.30倍の順に高かった。

　特色選抜は58校58学科で実施。選抜定員1,634人に対し、志願者数は2,004人。倍率は1.23倍だった。

　特色選抜で倍率が高かったのは、尼崎北（普通）2.20倍、市立尼崎（普通）2.14倍、夢野台（普通）1.92倍、松陽（普通）1.92倍、明石西（普通）1.88倍。このほか、星陵（普通）1.08倍、市立西宮（普通）1.20倍など。

　推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜は、2月16日（一部の学校は2月17日も）に適性検査、面接などを実施する。合格者発表は2月21日。