日本酒の輸出総額が初の200億円越え

2月7日(木)7時10分 ナリナリドットコム

全国約1,730の蔵元が所属する日本酒造組合中央会は、2018年度(1〜12月)に日本酒の輸出総額が初めて200億円を突破、9年連続で過去最高額を記録したと発表した。

2018年度は輸出総額222億3,150万7,000円(昨対比119%)で過去最高額。また、輸出数量は25,746,831L(※10年前の約3倍)となり、こちらも過去最高で、一升瓶(1.8L)に換算すると約1400万本になるという。

輸出先の金額・数量ともに第1位はアメリカ。現地で酒造業を営むメーカーも多く、最も日本酒への関心が高い人が多い国と言える。次に韓国・中国・台湾・香港のアジア諸国がランクイン。中でも、中国の伸び率は2年前と比較して248%と驚異的で、現地での日本酒を取り扱う人が増えていることを裏付けた。

日本酒造組合中央会で理事を務める宇都宮仁氏は、「日本酒の海外需要は2016年以後、年々さらに加速し、日本酒をよく理解したネイティブによるセミナーや、現地のコアファンによる手作りイベントが開催され、活況を呈しています。また、日本酒が和食ばかりでなく、世界の食文化とよく合うことも知られてきました。当会では日本の農林水産物・食品の更なる輸出拡大を図るオールジャパンでの消費者向けプロモーションを担う“JFOODO”と連携して海外主要都市での浸透を図る一方、今後もインバウンドへの発信力強化に注力していきます」とコメント。

また、日本の酒 情報館の今田周三館長は「日本の酒 情報館を訪れる海外のお客様が確実に増えています。これまでは欧米のお客様がほとんどを占めていましたが、輸出の傾向を考えると、今後アジア系のお客様が増えてゆくことが予想されます。情報館は日本酒・本格焼酎についてほとんど知識のない方を主たるターゲットにしていますが、日本の酒についてもっと知りたいという熱意を強く感じますので、これからも魅力的な商品・イベントを企画してまいります」とコメントしている。

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