【高校受験2020】大阪私立1次入試の出願状況(2/5時点)清風1.81倍

2020年2月7日(金)20時30分 リセマム

令和2年度大阪私立高等学校生徒応募状況一覧(男子校)

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大阪私立中学校高等学校連合会は、2020年2月6日に2020年度大阪私立高校の1次応募状況、2月7日に1.5次募集状況を公表した。2月5日正午現在の1次応募状況について、外部募集を実施する94校に6万8,691人(専願・併願の合計)が出願し、平均倍率は2.87倍。

 2月5日正午現在、外部募集人員2万3,944人に対して6万8,691人(専願・併願の合計)が出願し、倍率は2.87倍。私立高校を第1希望とする志願者の割合(専願率)は27.26%で、大阪府の私立高校授業料無償化制度が始まって以来、最高となった。なお、集計時点では、大阪星光学院や清風南海など6校が出願を締め切っておらず、倍率が変動する可能性がある。

 おもな学校の学科・コース別の倍率をみると、清風(普通)1.81倍、明星(普通・3か年文理選抜)3.23倍、四天王寺(普通・理数)13.29倍、関西大倉(普通・特進S)32.74倍、清教学園(普通・S特進理系)8.33倍、近畿大学附属(普通・Super文理)38.88倍、桃山学院(普通・S英数)30.30倍など。そのほか、清風南海(普通)の集計時点の倍率は6.75倍(出願締切は2月10日)。

 応募状況一覧では、出願者数における専願者数と併願者数も確認できる。たとえば、関西大倉(普通・特進S)は、出願者数1,146人のうち専願者44人・併願者1,102人。近畿大学附属(普通・Super文理)は、出願者数1,555人のうち専願者75人・併願者1,480人となっている。

 また、1.5次募集を実施する私立高校は、男子校が興國や東大阪大学柏原、明星の3校、女子校が大阪信愛学院やプール学院など14校、共学校が開明や賢明学院など47校。また、相愛は1.7次募集も実施する。実施校一覧には学校・学科ごとの募集人員、願書受付期間、試験日、合格発表日、合格発表方法などが記載されている。

 大阪私立高等学校は2月10日に試験日初日を迎える。なお、2次募集状況は、3月16日に大阪私立中学校高等学校連合会のWebサイトにて掲載予定。

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