「1都3県・住みたい駅ランキング2022」昨年TOP10圏外から急浮上した駅は!? キーワードはテレワーク【カウル調査】

2022年2月8日(火)16時37分 マイナビ子育て

中古マンションの売却ができるアプリ「カウル」が「1都3県・住みたい駅ランキング2022」を発表しました。その結果によると、前年の調査ではTOP10圏外だった横浜駅が、5位に急浮上しました。キーワードは「再開発」と「テレワークの浸透」のようです。

中古マンションの売却ができるアプリ「カウル」を運営するHousmart(東京都中央区 代表取締役:針山昌幸)が、会員の登録情報を元に2022年1月時点の「1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)・住みたい駅ランキング」を調査しました。

結果、前年(2021年)の同ランキングで、10位圏外だった横浜駅が5位にランクインしていることがわかりました。そのほか、池袋駅や自由が丘駅の人気も高まっています。一方で、前年7位だった恵比寿駅が10位圏外にランクを落としました。

今回4位にランクインした池袋駅は、主要ターミナル駅でありながら、渋谷・新宿に差をつけられていました。しかし、今回の調査ではブランドイメージも向上していることがわかりました。

東京都豊島区は「池袋駅の東口と西口の駅前に広がる車道を撤去して歩行者のための専用広場をつくる池袋駅周辺の再開発方針」を発表。また駅の東西をつなぐデッキ通路を新設し、回遊性の高い、一体的なまちづくりにつなげる方針をうちだしました。また、近年、タワーマンション建設などの発表が相次いだことから注目を集めていていることがその要因と考えられます。

今回5位にランクインした横浜駅は、元々、住宅地として人気でしたが、それでも都心へのアクセスを考えた時にはハードルがありました。しかし、テレワークが浸透したことで、都心へのアクセスを確保しながら熱海、鎌倉などの観光地へアクセスもしやすいため、人気が上がっています。また、横浜駅周辺は、みなとみらいや山下公園など、景観に優れた場所も多く、オンとオフの切り替えをしやすいことも人気の背景としてあるようです。

今回1〜3位にランクインした渋谷駅、新宿駅、目黒駅は、前年と全く同じ順位でした。また他の10位以内にランクインした駅を見ても、どの駅も都心へのアクセスが優れている駅です。

調査をおこなったHousmartでは、「テレワークが浸透しつつある世の中ですが、都心へのアクセスは引き続き重要要素であることが明確」と分析しています。

【調査概要】調査対象:「カウル」会員の登録情報調査日:2022年1月調査エリア:東京都(23区・三鷹市・武蔵野市・西東京市・小金井市・調布市)、神奈川県(横浜市・川崎市)、千葉県(市川市、浦安市、船橋市、習志野市、千葉市 美浜区・花見川区・稲毛区)、埼玉県(さいたま市浦和区・桜区・南区・緑区・戸田市・蕨市・川口市) ※一部エリアを除く

■カウルhttps://kawlu.com/market/seller

(マイナビ子育て編集部)

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