イソジンの“カバ”巡り揉める、明治が類似キャラ中止求め仮処分申請。

2月10日(水)6時26分 ナリナリドットコム

明治は2月9日、うがい薬「イソジン」ブランドで長年親しまれてきた“カバくん”にそっくりのキャラクターが使われているとして、ムンディファーマとシオノギヘルスケアに対し、不正競争行為差止等の仮処分命令を求めて東京地方裁判所に申立てを行った。

「イソジン」を巡っては、1961年に明治製菓が医療用外用消毒剤「イソジン」製品の承認を取得して以来、明治グループが50余年にわたりポビドンヨード製剤の製造販売を行ってきた。しかし、昨年12月にムンディファーマが塩野義製薬と日本国内における「イソジン」の独占的な販売提携契約を締結。これに伴い、明治は「イソジン」ブランドの商品名を、これまで蓄積された感染対策に関する知見はそのまま「明治うがい薬」などに引き継ぐと共に、“カバくん”のキャラクターもそのまま使用する方針を明らかにしていた。

明治とムンディファーマの「イソジン」商標ライセンス契約は3月31日をもって終了、4月1日より、明治から「明治うがい薬」など、シオノギヘルスケアから「イソジン」などが発売されることになるが、その際に明治は「『カバくん』に類似したキャラクターを使用した商品の製造販売を行わないよう」に求めてきたという。

しかし、ムンディファーマとの2度にわたる書面でのやりとりを通じても「当社と致しましては、当社の申し入れは実現されないと判断せざるを得ませんでした」という状況で、4月1日以降にシオノギヘルスケアより発売する「イソジン」にもカバのようなキャラクターが採用される運びに。そのため、明治としては仮処分命令の申立てをするに至ったと説明している。

“カバくん”は、アニメーション作家の月岡貞夫氏がデザインしたキャラクター。NHKの報道によると、明治は昭和60年から使用しているという。

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