私立高無償化、年収800万円未満の多子世帯に拡充…神奈川県
2022年2月10日(木)11時45分 リセマム
神奈川県は2022年2月8日、私立高校等の学費補助を充実させるため、2022年度より子供が3人以上いる多子世帯に対し、年収約800万円未満まで実質無償化を拡充すると発表した。2022年度当初予算案に予算額を計上した。
私立高校等に通う家庭の経済的負担軽減のため、神奈川県ではこれまで、県内在住で県内の私立高校(専修学校高等課程、中等教育学校後期課程を含む)に通う年収約700万円未満の世帯を対象に授業料を実質無償化。生活保護世帯・住民税非課税世帯(年収約270万円未満)には入学金も補助している。
2022年度からは、新たに年収約800万円未満で、15歳以上23歳未満の扶養している子供が3人以上いる多子世帯も私立高校等の学費補助対象に加え、授業料の実質無償化を拡充する。2022年度当初予算案には、関連経費として36億8,987万円を計上した。
私立高校等に通う家庭の経済的負担軽減のため、神奈川県ではこれまで、県内在住で県内の私立高校(専修学校高等課程、中等教育学校後期課程を含む)に通う年収約700万円未満の世帯を対象に授業料を実質無償化。生活保護世帯・住民税非課税世帯(年収約270万円未満)には入学金も補助している。
2022年度からは、新たに年収約800万円未満で、15歳以上23歳未満の扶養している子供が3人以上いる多子世帯も私立高校等の学費補助対象に加え、授業料の実質無償化を拡充する。2022年度当初予算案には、関連経費として36億8,987万円を計上した。