娘の夫と略奪婚した「超肉食系おばあちゃん(75)」のドロドロ三角関係! 夫のヤバい過去、送り込まれた刺客、代理母出産の衝撃的結末…

2023年2月10日(金)7時0分 tocana

 2020年、とある年の差カップルがロシアで話題に。この夫婦がマスコミに登場するようになったきっかけは、DNA調査の結果、代理母の妊娠した子供が2人とはまったくの遺伝的関係がないことが発覚したことによる。


 しかしそれ以上に、夫ヴャチェスラフの前妻が現妻ガリーナの実の娘であり、”義母が娘の夫を奪う”という前代未聞の略奪婚の末、代理出産で子供を作ろうとしていたという背景が世間の注目を集めた。さらに、ヴャチェスラフには殺人罪によって服役していた過去が……。にわかには信じがたい、まるで昼ドラのようなドロドロした実話を再掲する。


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※こちらの記事は2020年7月22日の記事を再掲しています。


 ロシア・サンクトベテルブルク在住の23歳の年の差夫婦、ガリーナ・ジュコフスカヤ(75)とヴャチェスラフ・ジュコーフスキー(52)は、おそらく今ロシアで最も議論を呼ぶカップルと言えるだろう。問題はもちろん、その年の差ではない。夫ヴャチェスラフの前妻が、現妻ガリーナの実の娘(56)であり、実の母親が娘の夫を奪うという前代未聞の略奪婚だったからである——。


・75-Year-Old Woman Marries Son-in-Law After Her Daughter Kicks Him Out (Oddity Central)


 ガリーナとヴャチェスラフが出会ったのは2010年、ヴャチェスラフがガリーナの娘エレナと結婚して同居を始めた時のことだという。


 ヴャチェスラフは元上司を殺害した罪で2000年から刑務所に服役しており、新聞の広告欄を通してエレナと出会ったそうだ。まだヴャチェスラフが服役中だった2007年に二人は結婚、2010年にようやくヴャチェスラフは保釈され、新婚生活を始めたのである。だが、この結婚生活はエレナの浮気によりすぐ破綻することになる。


 ガリーナは当初、エレナに家を追い出されたヴャチェスラフに同情し、自分の家に住まわせることにしたという。だが、その感情は時間が経つにつれて愛情に変わり、ガリーナとヴャチェスラフは結婚した。


 二人の結婚はヴャチェスラフの元妻エレナはもちろん、親戚中の非難と批判を浴びたという。ヴャチェスラフが浮気してガリーナの元を去ろうとしたこともあったが、ガリーナは「誰か他の女性が好きなら、私に黙ってただ出て行けばいい」と彼に語りかけたそうだ。二人は最終的にはヨリを戻し、今では夫婦仲睦まじい様子を見せている。


「ガリーナの好きなところ? 私を騙したりしないと確信できるところです。私は裏切りにうんざりしているんです」(ヴャチェスラフ)


 そして2年前、夫妻は代理出産で子供を作ることを計画した。だがこれによって、夫妻はロシアのマスコミに登場することになってしまった。100万ルーブル(約150万円)を支払った代理母は妊娠したが、その子供とガリーナやヴャチェスラフは遺伝的な関係がないことがDNA検査で発覚したのである。それ以来、夫妻はSNSなどでたびたび話題になるようになり、テレビ番組にも出演するなどして、ロシア国内で広く知られるようになった。


 夫妻はすでに子供を作ることを諦めており、今は4歳になるガリーナのひ孫の面倒を見ているという。一方で娘エレナとの関係は今もギクシャクしているようで、エレナはヴャチェスラフとヨリを戻すため、夫妻の仲を妨害し、ヴャチェスラフを誘惑する目的で、30歳になる実の娘を送り込んでくることもあったという。ヴャチェスラフはエレナや親戚たちの行為について、ガリーナの遺産目当てではないかと推測している。


 ガリーナとヴャチェスラフ、そしてエレナの何とも信じがたい三角関係。夫妻は「離婚しない」と明言しているが、ロシアメディア「Komsomolskaya Pravda」は、ヴャチェスラフは数年後にはエレナの元に戻るのではないかと推測している。彼らの関係の行く先は、神のみぞ知る。


参考:「Oddity Central」、「Komsomolskaya Pravda」、ほか

tocana

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