スタミナ野菜「ニラ」の効果

2月12日(水)17時0分 ココカラネクスト

 お鍋やチヂミ、炒め物などでよく活用されるニラにはどんな効果があるのでしょうか?

薬用として古い歴史を持つ香辛野菜で、『古事記』や『万葉集』にも登場します。体内でビタミンAに変わるβカロテン、ビタミンB2・B6・C・E・Kなどのビタミン類を豊富に含む優れた野菜。これらの相乗作用でがんや老化抑制、風邪の予防、疲労回復など広い範囲にわたって健康効果を発揮するといわれています。

ニラの成分


●アリシン
にらの成分で注目したいのは、匂い成分の硫化アリルの仲間のアリシン。アリシンは、ビタミンB1の吸収を助け、糖の代謝を円滑にするとされています。疲労回復やスタミナ強化に貢献するほか、特有の刺激的な匂いで胃酸の分泌を促し、消化をサポート。

体内を温める作用もあり、血行が良くなり体を温めると、冷え性や肩こり改善に繋がるといわれています。

●セレン
老化抑制や動脈硬化の予防が期待されるミネラルのセレンが含まれ、抗酸化ビタミンや硫化アリルとともに体内の過酸化脂質の生成を抑え、がん予防に役立つといわれています。

●カリウム
体内の余分なナトリウムの排出を促すため、高血圧の改善に繋がるとされます。
その他の豊富なビタミン類は、肌荒れや老化予防に。

調理と組み合わせのコツ

お馴染みの料理といえば、レバにら炒め。にらの硫化アリルにはレバーに豊富なビタミンB1の吸収効率を高める働きがあり、さらにβカロテンは油と共に摂ると吸収率が高まるため、栄養面でのバランスもとれるといいます。

お浸しやスープでにらを食べる時にも、仕上げにごま油をひとふりするだけで、βカロテンの効力がアップ。体を温めて胃腸の機能を整えるうえでも、油との調理が効果的とされています。

茹でると匂いがやわらぐため、鍋料理などでたっぷりと摂ることが勧められています。

緑色が濃く、葉先がピンと伸びているものが上質。お料理に取り入れて健康的な体を作りましょう!

【参考文献】
廣田孝子(監修)『最新版 栄養がわかる 体によく効く食材事典』,東京:凸版印刷株式会社,2014年10月9日
吉田企世子/棚橋伸子『春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜と魚の栄養事典』,東京:株式会社エクスナレッジ,2011年7月2日

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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