生成AIで「自動翻訳・外国語学習」をしている割合は?
2025年2月12日(水)17時10分 マイナビニュース
紀尾井町戦略研究所は2月9日、時事関係のトピックを中心とした「第3回オンライン調査」の結果を発表した。同調査は、2025年1月30日、全国18歳以上の男女1,000人を対象に実施したもの。
はじめに、ニュースなどの最新情報を何から得ているかを聞いたところ、「インターネットのポータルサイト」(77.4%)が最も多い結果となった。次いで「テレビ」(71.5%)、「紙の新聞」(34.5%)と続いた。
回答を年代別に見ると、インターネットのポータルサイトとした人は、20代は4割台にとどまったのに対し、他の年代はいずれも6割を超えた。テレビ、紙の新聞とした人は、いずれも全般的に見て年代が上がるにつれ増える傾向があったという。また、紙の新聞とした人は20代では1割台にとどまる結果となった。
選挙中のSNS利用について尋ねると、「規制すべきだと思う」「ある程度規制すべきだと思う」が7割を超えた。
ChatGPTなど生成AIと呼ばれるサービスを利用する頻度を聞くと、「まったく使っていない」(63.1%)が1番多い結果に。
また、生成AIをどのような場面で使っているかを尋ねたところ、「利用していない」が6割を占めたが、それを除くと「文章の作成」(20.6%)、「自動翻訳・外国語学習」(10.8%)、「長文の要約」(9.8%)の順となった。